LOTポーランド航空
今回の旅行では、LOTポーランド航空を利用しました。
成田22:35ー6:10ワルシャワ7:45ー9:05ブダペスト
ウィーン19:30ー20:45ワルシャワ23:10ー18:30成田
日本人は少なく、2割程度だったでしょうか。
殆どが乗り継ぎ客でした。
飛行時間も長く、行きも帰りも深夜便、エコノミークラスなので体はきつかったですが、なんとか無事に帰ってこられました。
LOTポーランド航空の評価
機材
日本ーワルシャワはボーイング787、欧州間にはエンブラエルが使われています。
最新ではありませんが、最低限のレベルは超えています。
エコノミークラスは決して広くありませんが、枕・毛布・USB充電等は揃っています。
私は利用していませんが、映画も日本語の映画が用意されていました。
欧州間で使われているエブラエルは小型ですが、天井が意外に高く圧迫感がありません。
仙台空港でよく見かけるIBEXエアラインズのCRJ700という機材と比べても居住性は遥かに上です。
1時間程度のフライトでは十分です。
食事
評価を決める重要な要素である機内食。
成田ーワルシャワではそれぞれ2食、行きのワルシャワーブダペストではパンが1個出ました。
美味しいかと言われればなんともですが、少なくとも不味くはありませんでした。
良くも悪くも印象には残らない感じです。
アルコールもきちんと用意されています。
サービス全般
日系の航空会社のようにはいきませんが、サービスでの不満は感じませんでした。
CAの皆さんはテキパキと仕事をするし、頼んだことはきちんとやってくれます。
トイレもきちんと清掃されていました。
座席指定
座席指定は有料です。
予約を取った以降、アップグレードの案内が次々に届きます。
LOTポーランド航空では、「アップグレード入札制度」というのがあるらしく、上位座席に空席があると、入札方式でアップグレードが可能になるようです。
うまくすれば、数万円の追加でエコノミーからプレミアムエコノミーへの変更できます。
プレミアムエコノミーならだいぶ体は楽になるはずなので、チャレンジする価値はあると思います。
有料での座席指定を行わない場合は、36時間前のオンラインチェックイン時に座席指定が可能になります。
私達は行きも帰りも追加の料金は支払いませんでしたが、3人並びの席は確保できました。
LOTポーランド航空の評価のまとめ
今後も是非利用したいかといえば、そこまでではありません。
2度と使うものか、ということでもありません。
適正な運賃で提供されていれば、十分に検討するに値します。
今はシベリア上空が飛行できないため、どうしても飛行時間がかかりますが、シベリア上空が飛べるようになれば、ワルシャワの位置の優位性も出てくるはずです。
特に、中欧・北欧は主要都市の殆どに乗り継げるのは便利です。
乗り継ぎ時間も比較的短く設定されていて、実際ワルシャワ空港での乗り継ぎは比較的ラクだと感じました。
コロナ前は成田ーワルシャワ間はデイリーでの運行が確保されていましたので、早くそのレベルに戻って欲しいと思います。
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