ウィーンのカフェ
ウィーンといえば、カフェです。
コーヒーを飲むことを文化にまで高めた街でゆったりとお茶を飲めば、旅行に来て良かったと心から思えます。
カフェはウィーンのそこら中にあります。
高級店から庶民的な店まで。
意外なことに、スターバックスも地元のお客さんでいっぱいです。
カフェでケーキとコーヒーを頼むといくらになる
そんな素敵なカフェでケーキとコーヒを注文するといくら掛かるのでしょうか。
私達のよく行った、Oberlaa(オーバーラー)の場合です。
Oberlaa(オーバーラー)は決して高級店ではありませんがメジャーなカフェです。
ウィーン市内には何店舗かあるようで、ホテルの側の店とシェーンブルク宮殿の側の元Dommayer(ドンマイヤー)だった店を利用しました。
ケーキやコーヒーの値段は同じでした。
ケーキ
ケーキの種類は多いです。
味も繊細なものが多く、日本のケーキに近い味です。
大きさは日本のものよりふた周り大きめ。
値段はほとんどが4.9ユーロでした。
コーヒー
コーヒーというメニューはありません。
数多いコーヒーの種類の中から選んで注文する必要があります。
Mokka(モカ)なら3.1ユーロ。
メジャーなWiener Melange(ヴィーナー・メランジュ)だと4.5ユーロです。
その他、リキュールの入ったMaria Theresia(マリア・テレジア)だと7.5ユーロになります。
値段が違うだけでなく、量も違っていて、Einspänner(アインシュペンナー)4.0ユーロだとカップではなくグラスでサーブされるのでだいぶ量が少ないです。
その他、お茶は5.9ユーロ、ポットでサービスされます。
お茶は種類も多くおいしかったです。
チップ
カフェでチップを払うのかは人それぞれでしょうが、わたしたちは10%程度払いました。
言葉もわからない面倒くさい客に丁寧に接客してくれたからです。
地元の方で飲み物だけの人は払っていないように見えました。
合計でいくら
ケーキとWiener Melange(ヴィーナー・メランジュ)を頼むと9.4ユーロ。
チップを入れて10.34ユーロになります。
一見それほど高くないようですが、日本円だと1,600円を超えます。
円安恐るべしです。
カフェでのケーキの注文方法
本当はケーキを先に注文してから席に座るのが正しいようですが、ケーキを注文する際に持ち帰りか店で食べるかを言わなければなりません。
カウンターの店員さんにケーキ名で注文するのもハードルが高いです。
そこで私達の編み出したケーキの注文方法です。
この方式でどこの店でも大丈夫でした。
- 店に入って空いている席に座る
- ウエイターさんが来るので、飲み物を注文する
- その際、ケーキも食べたいと伝える
- ウエイターさんが「オレについて来い」という感じでケーキのカウンターに連れて行ってくれる
- ケーキを指差しで注文
このやり取りで、カフェのことをよくわかっていない客とウエイターさんが認識してくれるので、その後は何かと気を使って接客してくれます。
日本と違って、空いている席に勝手に座る、会計も席に座ったまま行う、というシステムも、慣れればこちらの方がスマートに感じます。
コメント