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ミライノカード(JCB)、2023年11月30日で新規発行を停止

ミライノカード(JCB)、新規発行を停止

住信SBIネット銀行が発行するミライノカード(JCB)から、2023年11月30日をもって新規発行を停止するというアナウンスが有りました。

住信SBIネット銀行にはもう一つミライノカード(Mastercard)というクレジットカードもありますが、こちらはそのまま発行が続くようです。

私は、ミライノカードGOLD(JCB)をメインのカードとして使っているのでちょっとショックです。
もちろんカードが使えなくなるわけではありませんが、新規発行を停止したカードにリソースが注がれることはありえません。
なので、ポイント等での不利な改正→持っていてもしょうがないカードに→カード自体の廃止、という方向に進む可能性が高いと思います。

ミライノカード(JCB)は、発行会社が住信SBIネット銀行本体です。
一方、最近はクレジットカードの発行はカード会社に任せるというのが流れです。
与信や発行費用の面で銀行本体が発行するのがコストや他の面で難しくなってきているのかもしれません。

ミライノカード(JCB)の場合、カードブランドがJCBに限られるという点で、特に海外での使用の場合など使いづらい面がありました。
途中からミライノカード(Mastercard)を投入したりもしましたが、カード発行枚数は両方を合わせても伸びていなかったと思います。

住信SBIネット銀行のカード戦略はどうなる

住信SBIネット銀行のカード戦略ですが、当面はミライノカード(Mastercard)一本で行くことになるのかと思います。
ただ、気になるのは、最近住信SBIネット銀行のクレジットカード紹介のページに三井住友カードへの誘導を図るバナーが貼られていることです。

グループ内のSBI証券は三井住友カードと提携しクレカ積立も展開しています。
三井住友カードと言えばブランドはVISAですし、最近はVポイントも発表していて生き残れるクレジットカードだと思えます。

住信SBIネット銀行のクレジットカードもこちらに寄せてくるのかもしれません。
私もメインカードの切り替えの検討を含め、どうなるか見守る必要がありそうです。

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