住信SBIネット銀行で緊急の仕様変更
私が事実上のメインバンクとして使っている住信SBIネット銀行で、4月4日から緊急の仕様変更が実施されています。
スマート認証NEOと呼ばれるアプリ認証を利用している場合、アプリからのログイン以外の振込受付を停止するというものです。
これは住信SBIネット銀行をかたったフィッシング詐欺メールが発信されていることへの対策のようです。
スマート認証NEOを登録していないユーザーは対象外のようですが、セキュリティレベルが低い方法を取っていれば振込できるというのもおかしな対応です。
それだけ緊急を要するという状況なのかもしれません。
振込制限の影響は
スマート認証NEOでのログインを振込の条件としていることから、スマホ以外からの振込受付ができないようです。
私は通常パソコンからID・Passwordでログインしていますが、この状況下では振込をしようとすると、『現在、スマート認証NEO以外でログインした場合の振込受付を停止しております。お手数ですが、スマート認証NEOを登録したアプリからお振込みください。』という警告が出て先に進めません。
試しにパソコンでのログイン方法をID・Passwordにプラスしてスマート認証NEOで行ってみましたが、同じ警告が出ます。
つまり現時点でスマホ以外、パソコン等から振込の手続きは行えないということになります。
また住信SBIネット銀行には、定額自動振込という毎月決まった振込先に決まった金額を振り込めるサービスがありますが、こちらをパソコンから設定することは現時点ではできるようです。
ただし、すでに設定済みの定額自動振込が問題なく実行されるかは確認できていません。
追記
定額自動振込は問題なく実行されました。
この機能は非常に有益なので問題がなくて安心しました。
今回の措置が緊急に実施されたものであることは確かなようですが、恒久的なものになるかは不明です。
この措置が続くとすると、スマホ以外のパソコン等からの振込ができなくなるわけで、私を含め非常に不便を感じる人は多いと思われます。
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