住信SBIネット銀行がスマートプログラムの改定を発表
住信SBIネット銀行がスマートプログラムの改定を発表しました。
改定は2026年5月からの予定です。
スマートプログラムとは、月ごとの利用者の商品・サービスの利用状況により適用される4段階のランクに応じた優遇サービスです。
ランクに応じた振込手数料無料の回数とATM利用手数料の無料回数が決められています。
私は最高ランクの「4」を獲得しており、振込は月20回無料、ATM手数料も20回無料です。
しかし、振込は月に6件(SBI新生銀行への振込)、ATMは全く使用していません。(アプリ利用のため)
プログラム改定の内容
プログラム改定の内容は以下のとおりです。

預金残高等に応じて、今の4段階から5段階になります。
これまでは預金残高だけでなく、カードの利用状況や外貨預金の残高、住宅ローンの利用状況なども加味されていましたが、基本的には預金残高でのランク分けになります。
ランクを上げるためだけに外貨預金などを利用していた方がいるとすれば、今回の改定は改悪といえるでしょう。
今回の改定がNTTドコモの子会社になったためという意見もあるようですが、それはどうでしょうか。
住信SBIネット銀行が手数料収入重視から本来の預金残高重視に方針を変更しただけかもしれません。
ランクに応じた優遇内容は以下のようになります。

普通の使い方であれば、「シルバー」で十分な気がします。
デビットカードを使ってほしいという銀行側の意志を感じる優遇内容です。
私のランクはどうなる
私のランクは現在最上位の「4」ですが、プログラム改定以後はどうなるでしょうか。
口座残高はほとんどないのが普通なので、このままだと口座振替が月に1件で「シルバー」になりそうです。
そうなると無料振込回数が5件になり、ちょっと支障が出ます。
しかし、ランク判定基準の下部をよく見てみると、なにやら付記があります。

私はミライノカードGOLD(JCB)をメインカードにしているのですが、どうやらこのカードのお陰で「VIP」ランクとなるようです。
どうしてこのカード保有者がそこまで優遇されるのかは不明です。
ちなみにこのカードは新規発行は終了しているので、新たに取得することはできません。

このまま消滅していくカードだと思っていたら、意外なところで役に立ってくれるようです。
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