20年以上使ったガスコンロを交換

ガスコンロを交換

自宅のガスコンロを新しいものに交換しました。
これまで使用していたものは、家を建てたときに購入したものですから、かれこれ20年以上使用したことになります。

大きな不具合はありませんでしたが、何しろガス器具ですから、このへんで新しくしておこうというわけです。
自分たちでご飯を作るのもせいぜいあと20年。
さすがに今までのコンロがあと20年持つとは考えづらく、このあたりが換え時かと考えました。

従来のコンロは、鍋なし検知が3口のうち1口しか付いていませんでした。
今どきのコンロは3口全てに検知機能がついています。
齢を取ってくると注意力も散漫になってきます。
この点が一番の買い替え理由になりました。

新しいコンロはノーリツのプログレという機種にしました。
ノーリツのビルトインコンロでは最高機種になります。

これまで使っていたのがハーマンのコンロです。
使い勝手で不満はなかったので同メーカーにしました。（ハーマンはノーリツの傘下）

20年ぶりの新機種ですが、まあガスコンロですから、そこまでの進化はないです。
細かい火力調節が可能になっていたり、温度を維持できたり、グリルの機能が増えていたり、アプリと連携できたりという感じです。

料理が美味しいかどうかは純粋に料理人の腕によるので、コンロに過剰な期待は禁物です。
ただし、ノーリツの人が強調していたご飯を炊く機能だけは本当に素晴らしいです。

購入した際、ノーリツの担当者の方が強く押していた炊飯機能。
正直そこまで期待していませんでした。
ガスで炊くと美味しいのは承知していますが、途中の火加減などが難しいからです。

このコンロの炊飯機能はまさにボタンを押すだけです。
途中一切コンロに触れることなく炊きあがります。
炊けると合図してくれて、火も自動で消えます。
電気炊飯器と変わらないです。

違う点は、ご飯を事前に洗っておく必要がある点、炊けた後に保温にならない点です。
水に浸水させるのは確かに手間ですが、20分で炊きあがるのでトータルでかかる時間は電気炊飯器と同じです。
我が家の電気炊飯器もそこそこの値段のものですが、明らかにそれよりも美味しく炊けます。

この炊飯機能だけでも買い替えた価値がありました。