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87歳の母、新NISAをどうするか? 親子で話し合い

87歳の母の証券口座

87歳の母ですが、野村證券に口座を所有しています。
数年前からは私が代理人として実際の取引を行っています。

82歳の母の野村證券の口座、息子の私が代理人登録してきた
高齢の親と証券口座 私の母は現在82歳ですが、なんとか元気で一人暮らしをしています。 父から相続したのか、もともと自分名義の口座を持っていたのかはわかりませんが、野村證券に口座を持っています。 どんな取引をしているのかは関心がなかったのです...

ここ数年、株式市場自体が好調なことに助けられて資産は増えています。
本人はもう使うつもりはないと言っているのですが、できれば自分のために使ってほしくて最近は現金ポジションを増やしてきました。

親の証券口座を管理する難しさ
母の野村證券の口座を管理 3年ほど前から代理人として、母が持っている野村證券の口座を管理しています。 代理人ですので、あくまで母の意思に基づいて私が取引する形なのですが、実質的には私が判断して取引しています。 というのも、母が今後生活してい

今年の春からは老人ホームに入居し、毎月の費用もだいたい固定化してきました。
このままなら証券口座にある資産は取り崩さずに生活できそうです。

新NISAの対応を話し合い

母は現在は一般NISAで運用しています。
2024年からの新NISAの対応をどうするか話をしました。
母の考えは、

  1. 野村證券を変えるつもりはない
  2. 証券口座にあるお金を使うつもりはない
  3. 新しい制度が始まるのであれば、使ってみたい
  4. リスクは取って構わない

子供としては言いたいこともありますが、母の意志を最大限尊重します。
ちなみに持病のある87歳がリスク資産に投資するのはどうかとも思いますが、100歳まで生きる可能性だってあるわけです。
100歳まで生きるとすれば、投資期間は13年間になるわけで、決して短くはありません。

新NISAの投資計画

相談の上、新NISAでの投資は以下のように設定します。

  1. 積立投資枠 全額MSCIコクサイ・インデックスに連動した低コストの投資信託に投資
  2. 成長投資枠 全額MSCIコクサイ・インデックスに連動した低コストの投資信託に投資
  3. 投資のタイミングは可能な限り前倒しで、できれば年初に一括
  4. 現金ポジションがなくなるまで毎年満額で
  5. 現在NISA枠で投資している分は、順次特定口座に移行後、そのまま投資を継続

野村證券のNISAは何かと制約が多いですが、eMAXIS Slimシリーズの取扱が始まったはずなので、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスで設定します。

この方針が正しいかどうかはわかりません。
もしも、市場が低迷して利益がマイナスに沈むようだったら、プラスに転換するまで頑張って長生きしてもらいましょう。

野村證券で母の新NISAの手続きを代理手配する
野村證券で母の新NISAを申し込む 野村證券ではすでに新NISAの申し込みができるようなので、さっそく母の口座の分を手配しました。 何に投資するかは先日話し合っておきました。 新NISAの申し込み 成長投資枠 web上で成長枠から申し込みを...

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