ブダペストからウィーンへの移動手段を検討する

ブダペストからウィーンへの移動

航空券を、行きブダペストin、帰りウィーンoutで手配したので、ブダペストからウィーンまでは自力で移動する必要があります。
ブダペストからウィーンまでは直線距離で230kmほど、東京から浜松くらいの距離です。

考えられる移動手段は、鉄道、バス、飛行機、船ですが、現実的には鉄道かバスでしょう。
ちなみにどちらの国もシェンゲン協定加盟国なので、国境でのパスポートコントロールはありません。
便利ですが、できれば陸路の国境超えを体験してみたいところです。

ヨーロッパの鉄道は在来線でも高速に走るイメージですが、営業距離260kmを2時間40分ほどかかっているので、表定速度はそこまで早いわけではありません。
バスも意外に時間がかかります。

値段は鉄道もバスも予約方法によって違うのでなんとも言えません。
早いタイミングで予約できれば、鉄道も安く買えます。

時刻表を調べた限り、鉄道は毎時1本ですが、バスは2時間開く時間帯もあります。
バスの本数が意外に少ない印象です。
朝や夕方以降は本数が多いのですが、午前中の希望する時間はあまり走っていません。

鉄道にせよバスにせよ、ハンガリー平原をひたすら走るだけなので車窓は単調だと思います。
ただし、バスの場合、ハンガリーとオーストリアの国境を見られるかもしれません。
パスポートコントロールはなくなったので停車することはないでしょうが、面影くらいは残っていそうです。

ブダペストもウィーンも鉄道駅やバスターミナルは街の中心にはないので、街の中心までは別途移動する必要があります。
不便さはほぼ同じでしょう。

鉄道の場合、オーストリア鉄道が誇るレイルジェットで運行される便があります。
食堂車（ビュッフェ程度）付きもあり、可能なら乗ってみたいものです。
バスは多くがwifiや電源付きで十分に快適そうです。

希望する時間帯の列車が予約できたら、鉄道にしようと思います。
バスも快適でしょうが、3時間を超えるとなると鉄道に軍配が上がります。
早く予約するほど安いようなので、なるべく早く予約します。