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百貨店は終わりじゃなかった、三越伊勢丹は今季最高益の見込み

2024年3月期、三越伊勢丹HDは最高益になる見通し

三越伊勢丹HDは、先日第3四半期の決算を発表し、2024年3月期の決算が過去最高益になるという見通しを示しました。
私は三越伊勢丹HDの株を100株保有しているので喜ばしい限りです。

三越や伊勢丹で買い物するなら株主になっても良いかも
三越や伊勢丹で買い物するなら 株のように価格が上下するものを人に勧めるべきではないと思いますが、三越や伊勢丹で日常的に買い物するのであれば、三越伊勢丹ホールディングスの株は買っても良いのではないかと思います。 我が家は仙台三越でよく買い物を...

増配の他に自社株買いまで行うということで、株価も大きく上昇しています。

百貨店は終わっていなかった

百貨店のビジネスモデルは終わったと言われて久しいです。
しかし、結局生き残ったのは三越伊勢丹・高島屋・大丸松坂屋といった百貨店らしさを残した会社で、中途半端に庶民に寄っていった西武やそごう、一部の電鉄系の百貨店が厳しい状況になったのです。

もちろんインバウンド需要の増大、富裕層への訴求などがうまく行ったこともあるのでしょうが、それだけでは大きな売上は立ちません。
「普通の人がちょっと背伸びをした買い物をするところ」という感じを残せたからこそ立ち直ったのでしょう。

この間、人員整理や不採算店舗からの撤退という荒療治も経験しており、決して昔のままのビジネスモデルではないわけですが、とりあえずは生き残るための道筋はついたのではないでしょうか。

首都圏の店舗と比べて足を引っ張っていると言われていた地方の店舗も単独で利益が出ており、我が家が一番利用する三越の仙台店もなんとか残りそうです。

仙台の場合、三越の他に地元資本の藤崎という百貨店があり、現時点ではなんとか2店舗が共存できています。
今後も生き残れるのでしょうか。
頑張ってもらいたいものです。

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