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イオン仙台店、2025年2月末で閉店

イオン仙台店閉店

仙台の中心部にあるイオン仙台店が2025年2月末で閉店すると報道されています。
長らくダイエー仙台店として君臨してきた店です。
ダイエー時代には、全国でも有数の大規模小売店舗だったはずです。

その後ダイエーの破綻によりイオン系列となり、2026年からはイオン仙台店に名称を変えていました。
東日本大震災の際には、どこよりも早く店舗を開いて商品を並べていたことが思い出されます。

今回の閉店もは建物の賃貸借契約の終了に伴うものとされています。
建物を所有する読売新聞系列の不動産会社は、建て直してオフィスビルにする意向とされており、閉店はしょうがないのかと思います。

イオン仙台店の閉店でどうなるか

昔に比べれば最近は客足も明らかに落ちています。
ただし、地下の食品売り場は別です。
開店直後から夜まで驚くほど賑わっています。

仙台の中心部にはここまでの広い食品売り場がないため、高齢者を中心に客足が絶えません。
特に好評なのが「手ぶらイオン」と称する配達サービスです。
仙台市内であれば、低料金で購入したものを当日中に配達してくれます。
レジの半分くらいがこの配達サービス専用のレジになっていて、高齢者が多く並んでいるのをいつも見ます。
他のイオンでも同様のサービスがあるはずですが、この店ほどは賑わっていません。
私自身は利用したことがないので詳細は不明ですが、イオン仙台店独自の使い勝手の良さがあるのでしょう。

従業員の雇用も問題ないでしょうし、イオンとしては来年秋に開店予定の「イオンモール仙台上杉」に移行していく予定なのでしょうが、ダイエー時代から知るものとしては少し寂しい気がします。

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