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四国の観光地の駐車場事情、道路事情

四国の道路事情

今回の四国旅行、室戸岬を行けなかったことを除けばほぼ予定通りに四国を一周しました。
総じて走りやすい道が多かったですが、一方で四国はけっこう広いということも実感しました。

高松・徳島・高知・松山の各県庁所在地間は高速道路で結ばれ比較的簡単に移動可能ですが、高速を外れると意外に時間がかかります。
特に高知から足摺岬を経て愛媛に至るまではかなり遠く感じます。
もっとも、そのあたりの景色が一番素晴らしいわけですが。

川沿い、海沿いの道はカーブも多く、思ったより距離もあって時間もかかります。
道路改良はそれなりに進んでいますが、二桁国道でもけっこう走りづらいとこはあります。
国道32号線の四国山地を横断する区間などは急カーブ・急勾配区間も多く、大雨の中けっこう神経を使いました。

渋滞らしい渋滞はなかったです。
ちょっと流れが悪かったのが、松山の郊外と高松の郊外でしょうか。
高知などは月曜日の朝でもラッシュらしいものを見ることはなかったです。

何箇所か狭隘区間もありました。
特に大変だったのが、四万十市の江川崎から中村まで、四万十川に沿って下る国道441号線です。
改良工事は進んでいますが、すれ違い困難な狭隘区間がかなりの長さに渡って続きます。
交通量もそれなり多く、トラックなども通ります。
トンネル工事が進行中のようなので、早く開通することを願います。

四国の観光地の駐車場

車での観光の際、気になるのが駐車場です。
駐車場の有無、駐車可能台数はもちろんのこと、有料か無料かも注意が必要です。
たまに、こんなところがなんでこんなに高い駐車料金を取るの、というところもあるので…。

今回訪問した観光地でいえば、概ね妥当だったところが多かったです。
街なかは有料、郊外は無料という感じでしょうか。

四国の観光地の駐車場

補足をいくつかすると、

  • 大原美術館の駐車場は少し離れていて、バスで送迎してもらうことになります。
    バスは頻繁に運転されているので、待つことはほぼありません。
  • かづら橋の駐車料金500円は高く感じますが、平地の殆どない場所なので仕方ないでしょう。
    ただし、300円/日で営業している民間駐車場があって、熱心に呼び込みをしています。
    私たちもそちらに駐車しました。
  • 足摺岬の灯台に近い駐車場は狭くてあまり台数が停められません。
    少し離れれば広い駐車場があります。
  • 下灘駅はアプローチの道が狭く、すれ違い困難です。
    ただし、ブームは終わったのか、私たちが行った時は鉄道で来た台湾人しかいませんでした。
  • 金比羅宮の駐車場ですが、道が狭く分かりづらいです。
    お土産屋の呼び込みも激しくてどこに駐車していいか迷います。
    キャパは十分なので、事前にしっかりと調べてからの方が良いでしょう。

宿泊施設の駐車場

街なかのホテルの駐車場はどこも有料でした。

立体駐車場の場合、一旦駐車してしまうと荷物の出し入れがしにくいので注意が必要です。
レンタカーがルーミーだったので、高松のホテルの立体駐車場に入れられず、少し離れた駐車場を案内されました。

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1泊1,000円の駐車代金ですが、探せばそれ以下のコイン駐車場が周りにあると思います。
地下の駐車場から直接ホテルのフロントまで行けた徳島のホテルを除けばそのほうが良かったかもしれません。

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