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鳴門の渦潮、観潮の決め手は?

鳴門の渦潮

今回の四国旅行で最初に訪れたのが鳴門の渦潮です。
そこまで期待しないで行ったのですが、素晴らしかったです。
単に渦を巻くだけでなく、海に段差ができて滝のように流れる様子も眺めることができました。

なぜそんなに素晴らしい渦潮が見られたのか。
ずばり、大潮の日の満潮時に船に乗った、からです。

天気もそこそこでしたが、たとえ雨が降っていたとしても渦潮は変わりなく見られたはずです。
渦潮を見る決め手は、潮の状態のみです。
満潮時・干潮時でなければそこに広がっているのはただの海です。
観潮船を運営している各社のホームページを見れば、潮の様子が掲載されているので、具合の良いタイミングで訪問するべきです。

うずしお汽船

うずしお汽船のHPより

渦潮の観潮船は淡路島側に1社、鳴門側に2社あります。
私たちはうずしお汽船の観潮船に乗りました。

3社の中で船は一番小さいですが、港から渦潮が見られる鳴門大橋の直下までは一番近いです。
だいたい行き帰りにそれぞれ5分、渦潮観潮に15分というところでしょうか。
風が結構強い日でしたが、行き帰りを含めて揺れることはなかったです。

船は写真の通り比較的小型です。
ただし、土曜日のお昼でもそこまで混んでいませんでした。
団体客がいないためでしょうか。

当然、船の後ろが混雑しますが、前方の椅子席が穴場です。
というのも、窓がピカピカに磨かれていて実によく見えるのです。
「次は右です。今度は左ですよ」という説明に合わせて右や左に移動するのも自由で堪能できます。
私たち夫婦の興奮に合わせて、説明してくださる船頭の方もノリノリで案内いただきました。

車で行った場合、駐車場は港のまわりに適当に止めるスタイルです。
混雑していれば誘導員が出ているかもしれません。
船に乗る人がウロウロしているのでちょっと注意が必要です。

全体的になんとなくアットホームな感じです。
料金も3社の中では一番安いですが、クレジットカードなどは使えず現金のみです。

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