2020年11月現在、我が家の子供達は下の娘が大学4年生です。
結果として上の娘は共学の大学、下の娘は女子大に進学したのですが、どちらも受験の際には女子大の受験を選択肢に入れていました。
その辺の経緯を記録に残しておきます。
女子大のポジションの低下
女子大の地位低下が言われるようになったのはいつからなのでしょうか。
上の娘の受験の際にも、すでにそれは周知のことになっていて、その4年後の下の娘の受験の際には更に進んだように言われていました。
おそらく現在ではもっと進んでいて、なかなか下げ止まらない状況なのかと思います。
理由はいろいろと言われていますが、各大学(特に私立大学)が女性の受験生の獲得に力を入れていて、結果として進学する大学の幅が広がったためかと思います。
私のころはせいぜい上智や青山、立教あたりが女性が選択する大学で、明治や法政が選ばれることはあまりなかったはずですし、ましてや拓殖大や国士舘大にはほぼ女性はいなかったのではないかと思います。
親の立場で見た女子大
大学を評価する基準は色々とあると思われますが、親の立場で大学に求めることはズバリ教育力です。
子供をどれだけ成長させてくれるか、これが大学に求めることです。
そのためにはなんと言っても少人数教育。
多くの女子大は学生数が少なく、少人数教育を売りにしています。
教育において、一人の先生あたりの学生数が少ないほうが丁寧な教育ができることは自明のことであり、この点において女子大は価値があると思っています。
もう一つがバカな男のいない環境です。
偏差値の高い大学だろうが低い大学だろうがバカな男がいます。
これはわがままで女性の尊厳を守れない男たちです。
そういった男と一緒に学ばなくても良いだけでも女子大には価値があると思います。
女子大、悪くないと思います
大学でしっかりと学ぶつもりならば女子大はありだと思います。
女子大側も時代に対応してきており、人気は復活すると思っています。
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