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仙台市の敬老祝金は88歳で1万円、100歳で5万円

母は今年88歳

母は誕生日が来ると88歳になります。
米寿です。
なにかお祝いをしなくてはなりませんが、仙台市からも祝金がもらえるようです。

仙台市の敬老祝金制度

多くの市町村と同様に、仙台市にも敬老祝金制度があります。
おそらく以前よりはだいぶ渋くなっていると思われますが、2024年度の場合、88歳で1万円、100歳で5万円が支給されます。

市役所から案内が郵便で届き、手続き後に銀行振り込みされます。
対象になるのは、2023年9月16日から2024年9月15日まで仙台市に住民登録があり、かつ仙台市に居住している2024年度に88歳、100歳を迎える方です。
住民登録があっても実際の居住が他の市町村の場合は対象外ですが、ある程度は大目に見てくれるのではないでしょうか。

案内が届いた後、口座振込依頼書と通帳のコピーを同封して返信すれば、9月30日に振込になるようです。
口座は原則本人名義口座ですが、委任状を同封すれば異なる口座名義人の口座に振り込んでもらうことも可能なようです。

いつまで続くのか

はたしてこの制度はいつまで続くでしょうか。
仙台市で100歳を迎えるのは毎年300人くらいのようなので、財政負担自体は大したことがなさそうです。
ただ、本当に本人のためになるのか。
88歳の1万円はともかく100歳の5万円はおそらく家族の懐に入るでしょう。

過去に仙台市では議会に廃止を図ったものの、反対されて続いているというのが現状のようです。
仙台市では敬老乗車証の負担増もすでに決まっています。
私は老人を優遇する各種制度はすでに意味をなさなくなったと思っていて、すべて廃止の方向に行くべきだと考えています。
議論が進まなければ、結局私も貰えることになるかもしれませんが、そのときはその時で大切に使わせていただきます。

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