旅行時のレンタカー
最近の国内旅行の場合、飛行機で飛んで、空港でレンタカーを借りるというパターンが多いです。
借りるのはもっぱらコンパクトカーというサイズの車です。
普通乗用車で一番小さいクラス。
値段が安いのもそうですが、旅先で慣れない道を運転する場合、小さい車のほうが楽なので。
車種を指定しないで予約すると、トヨタのルーミーという車がよく配車されます。
このクラスのレンタカーではトヨタのヤリスを一番見かけるのですが、なぜか私たちにはルーミーです。
レンタカー会社が変わってもこの車になるのです。
なにか特別な理由があるのでしょうか。
トヨタ ルーミー
ルーミーはトヨタが販売する排気量1000ccの小型車です。
実際に製造しているのはダイハツのようです。
値段の割には装備が充実しているので、若いファミリーに人気のようです。
特徴は、
- 小さいサイズと高い車高による広い室内
- 高い着座位置による視界の良さ
- 後席スライドドア
- 荷室の使い勝手の良さ
- 軽自動車並みの小回りの良さ
といったところでしょうか。
小さなお子さんのいる家庭向きの装備です。
レンタカーとして使用時の評価
ルーミーをレンタカーとして使った場合の評価です。
二人で乗って、高速道路を含む比較的長距離を移動することが多い私たちの旅行の場合です。
良い点
- 低床・高い車高による乗り降りのしやすさ
乗り降りは非常に楽です。 - 後席スライドドア
観光地で駐車して、荷物を出し入れする際などはスライドドアはやはり便利です。 - 小回りの良さ
旅先で車を運転する場合、道を間違えてUターンしなければならないときがあります。
小回りの効く車は便利です。 - 燃費
だいたいリッター20キロ程度は走ります。
気になる点
- 高速安定性
車高が高いこともあって、高速道路で横風を受けるとけっこう怖いです。
本四連絡橋走行時はかなり気を使いました。 - 乗り心地
このクラスの車のシートに乗り心地を求めてはいけませんが、特に後席はあまり良くありません。 - 立体駐車場に入らない
車高が1,700ミリを超えているので、一般的な立体駐車場には入りません。
ホテルの駐車場が立体駐車場だと断られてしまいます。
全体として
レンタカーとして借りる場合、ちょこちょこ乗るようなら悪くないと思います。
乗り降りのしやすいので楽です。
ただ、高速道路を使う場合、横風時にはだいぶ気を使うことになります。
また、宿泊する宿の駐車場が立体の場合は、離れた駐車場に回される可能性もあります。
私たちの使い方だとちょっと欠点のほうが目立つ気もします。
次はヤリスを貸してほしいです。
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