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母の介護保険と健康保険の各種通知の住所を変更する

介護保険と健康保険の通知

現在、母のもとに届く郵便物で一番多いのが介護保険と健康保険の通知です。

保険料の決定通知・高額保険料や高額介護料の払い戻し決定通知・負担割合決定通知等々、すべて郵送で届きます。

これらは基本的に住民票の住所に届くので、無人の実家から転送されて私の家に届きます。
郵便の転送を減らしたいと考えているので、これらを何とかする必要があります。

実家に届く郵便物、転送を減らす
実家に届く郵便物母が老人ホームに入居して以来、実家は普段誰もいないので郵便物はすべて私の家に転送しています。転送される郵便物はだいぶ減ったのですが、郵便屋さんに手間を掛けていることは確かです。再度整理して、可能な限り我が家に直接届くようにし...

通知の住所変更をする

簡単なのは住民票を移動することです。
老人ホームに異動すれば老人ホームに届くようになりますし、私の家に異動することも可能です。
しかし、母が住民票を異動するのは嫌だと言っています。

住民票がどこにあってもいまさら関係ないと思うのですが、自分が長年住んだ地域との絆が切られるような気がするのでしょう。
本人が望まないことを強制してもしょうがありません。

介護保険・健康保険の通知を現住所以外に変える方法

調べてみたところ、通知の送付先を現住所以外に変える手段が用意されていることがわかりました。
入院等により現住所に本人が不在の場合や、郵便物の管理が困難などの理由により、家族等の住所を送付先として設定する場合が想定されているようです。

介護保険だけ、あるいは健康保険だけを変更することはないはずですが、別々に手続きが必要です。
市町村によって微妙に様式が違いそうですが、仙台市の場合は以下のようになっています。
私は窓口に出向いて手続きしましたが、郵送でも可能なようです。

介護保険

介護保険 送付先住所(設定・変更・解除)申出書を提出します。
提出先は区役所の介護保険課です。
本人・家族・代理人が手続き可能で、家族が手続きする場合は委任状などは不要でした。
本人の介護保険証なども必要なく、申出者の本人確認証があれば大丈夫です。
手続き後、即日適用になります。

健康保険

後期高齢者医療に関わる送付先変更申出書を提出します。
申出書の宛名は宮城県後期高齢者医療広域連合長となっていますが、提出は区役所の保険年金課です。
こちらも本人・家族・代理人が手続き可能で、家族が手続きする場合は委任状などは不要でした。
被保険者証または資格確認書が必要となっていましたが、窓口では確認されませんでした。
申出人の本人確認証は必要です。
こちらも即日適用になります。

これで多くの郵便物は我が家に直接届くようになります。
保険証もすぐに手元に届くようになるので安心です。

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