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後悔、もっと早く施設入所すべきだった

母が入院に

老人ホームへの入所を決意し、施設を探していたところですが、残念ながら母が入院となってしまいました。
幸いそれほど重篤ではないので、一週間ほどの入院で退院できそうですが、そうならないように万全の体制を取っていたつもりだっただけにちょっとショックで残念です。

おそらく自宅に戻ることはなく、そのまま施設を探して入所することになりそうです。
体調が良い間に入所する施設を決めてあげられなかった点で子供としては悔いが残ります。

実家の母が一人暮らしを断念、施設入所の検討を開始
母が一人暮らしを断念 父が亡くなってすでに15年が経過。 ずっと実家で一人暮らしを続けてきた私の母ですが、ついに一人暮らしを続けることを断念し、施設への入所を前提に今後の生活を検討していくことになりました。 母が一人暮らしを断念と書きました...

本人の意志に逆らってでも、施設入所を進めるべきだった

高齢者は最後まで住み慣れた我が家で暮らすことを希望します。
母の場合もそうでした。
子供としても、できれば本人の希望通りにしてあげたいと思うものです。
しかし、こうなってみると、本人の意志に逆らってでも、もう少し早く施設入所を進めるべきだったと思います。

どのタイミングで施設入所を考えるべきだったのか

高齢者が自宅で暮らせなくなるまでの過程は次のようになります。

  1. 両親のうち片方が死亡(多くの場合父親)
  2. 母親が自宅で一人暮らしを開始
  3. 病気、事故などにより介護認定が付き、ヘルパーさんが入る
  4. ヘルパーさんの回数が増える、デイサービス等の利用が始まる
  5. ケアマネージャーやヘルパーさんから一人暮らしは難しいとの判断を受ける

多くの場合、最後の段階まで来て、初めて施設入所を検討し始めることになると思います。
なぜなら、本人があくまで自宅での生活を望むからです。

しかし、できれば一人暮らしが始まった段階、遅くてもヘルパーさんが必要になった段階で施設入所を考えるべきだったと思います。
その段階であったら、健康生活を維持しながら老人ホームライフをもっと楽しめたと思います。

今回、近所の方々に「施設入所することになりそうです。」とご挨拶しました。
皆さん口々に「それは良かった。ちょっと心配していました。」とおっしゃっていました。
ご近所の方々のほうが、より客観的な目で母の状態を判断できていたのだと思います。

まずは大至急施設入所の手続きを取りたいと思います。

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