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母がコロナに感染してわかった、老人ホームに24時間看護師さんが常駐している安心感

看護師が24時間常駐している老人ホーム

母が入居している老人ホームは看護師さんが夜間も常駐しています。
実はこの老人ホームを選んだ時、その点を重視して選んだわけではありませんでした。

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しかし、先日母がコロナに感染した際、看護師さんが常駐していることで家族としては非常に安心できました。

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老人ホームにおける看護師

多くの老人ホームにおいて、介護士さんの他に看護師さんが配置されています。
当然介護士さんは介護ケアを、看護師さんは医療ケアを行いますが、体温測定や血圧測定などは介護士さんでも可能です。(母の入居している老人ホームではバイタルの測定などは看護師さんのみが行っているようです)

なので、傍で見ていると介護士さんと看護師さんの区別はあまりつきません。
仕事もお互いにオーバーラップして協力して行っているように見えます。

ただ、いざ入居者が病気になって本格的に医療行為が必要となると看護師さんの独壇場です。
看護師さんにしかできない医療行為があります。
コロナ感染の場合、体温の管理、薬の処方ぐらいしかないわけですが、24時間看護師さんの管理下にあるということで家族は安心できます。

夜間こそ看護師さんの配置がありがたい

夜なんてどうせ寝るだけなんだから、看護師さんがいてもいなくてもあまり関係ないと思っていました。
しかし、老人ホームが全体的に手薄になる夜間にこそ看護師さんがいる安心感があることを実感しました。

老人ホームの場合、日中の看護師さんの配置は義務でも夜間は配置義務がありません。
このため夜間はオンコールの体制や介護士さんのみの配置になっている場合があります。

この場合、施設側が手に負えないと判断するとすぐに救急車を呼ぶことになるようです。
それはしょうがないのですが、救急車で病院に送られると、その後の家族の負担も大きいです。

老人ホームを探していた時に手伝ってくださった紹介センターの担当者の方が、医療体制の充実したところを選んだ方が良いとおっしゃっていた意味がようやくわかりました。
実際の医療行為がどうこうというより、とにかく家族にとっては安心できるという気持ちの面が一番大きいです。

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