スポンサーリンク

母の老人ホーム探しが進まない、選ぶ基準の難しさ

老人ホーム探しが停滞中

母の老人ホーム探しが停滞しています。
紹介センターから4箇所ほど紹介を受け、資料も頂戴したのですが、そこから進んでいません。
この4箇所から選ぶのであれば、次は見学に行くことになるのですが、その予定も決まっていません。

どうせ老人ホームに入るのであれば、さっさと探して入ったほうが良いに決まっていますが、月末月初の忙しさもあって、話を次に進められません。

探すのが難しい理由

自分のことではない

自分が入居する老人ホームを自分で探すのであれば、気に入ったところを選べばよいだけです。
しかし、母の気に入りそうなところを探すというのは思った以上に難しいです。
どんな条件のところであれば母が満足して入居できるのか、子供であってもなかなかわからないものです。

比較が難しい

たとえばアパートを探す場合、家賃・間取り・立地・築年といった条件を並べて比較することができます。
一見すると、老人ホーム選びもそれに似ているのですが、老人ホームの場合はサービスも選ぶことになります。
サービスという数値で表しにくいものを一緒に評価するのが難しいです。

さらに利用料という名の家賃相当額もいろいろです。
一時金を払う、払わない。
一時金の扱いが全額前家賃相当になる、一部が初期償却されるなどなど。
じっくり考えないと単純に安い・高いと言い切れない部分があります。

良いサービスにはお金がかかる

特別養護老人ホームなどと違い、有料老人ホームは営利事業として行われています。
運営主体もほとんどが株式会社です。
当然ながら利益を出すように運営されています。

運営上の経費で大きのは人件費のはずです。
サービスの良い介護を提供するには良い人材が必要で、そのためにはより高い給与を支払う必要があります。
高い給与を払うためには、利用料金を上げる必要があります。

つまり利用料金が安くてサービスの良い老人ホームはありえないということです。
探すに当たっては、どれだけ払えるかを明確にするのが一番大事だと感じています。

 

コメント