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2024年度の健康保険料率、介護保険料率が決定 〜協会けんぽ

2024年度の健康保険料率が決定

2024年度の健康保険料率が決定しています。
実際に変更になるのは、2024年4月支給の給与からです。

私の会社は全国健康保険協会(協会けんぽ)の加盟です。
協会けんぽ自体は全国組織ですが、保険料率は都道府県ごとに異なる料率が適用になります。

大企業の場合は、独自の健保組合を保有していることが多く、この場合の保険料率は3%〜13%の範囲で自由に決めて良いことになっています。
ほとんどの場合、協会けんぽよりは低い料率になっており、さらに優良企業だと保険料を半々に折半ではなく、企業側が多く負担していたりします。
目立たない企業間格差ですが、こういったことは実際に入社した後でないとなかなかわからないものです。

2024年の保険料率 〜協会けんぽ

協会けんぽの場合、保険料率は都道府県ごとで異なります。
なぜかというと、各都道府県ごとの努力に応じて差をつけているからです。
飴と鞭の政策です。

各項目の重み付けは不明ですが、私は⑤の後発医療品の使用割合が大きいと思っています。
なぜかというと、ジェネリックの処方を拒否して先発医療品を処方してもらうと、すぐに協会けんぽから手紙が来て、ジェネリックに変えてくださいと言われるからです。
84円の切手代を掛けてまで啓発する必要があるということなのでしょう。

保険料率の高いところと低いところを地図で見てみると、なんとなく西のほうがお上の方針に従わない感じです。
残念ながら、我が宮城県も全国平均より高い県です。

宮城県の2024年の保険料率

宮城県の2024年の保険料率は10.01%となりました。
全国平均よりは高いですが、これでも今年度の10.05%よりは少し下がることになります。

収入もほぼ同じなので、私自身の保険料の支払いは少し減る見通しです。

2024年度の介護保険料は

介護保険料も同時に改定になります。
こちらはどの健保組合でも同じ割合です。

2023年度の1.82%から1.60%に下がります。
ただ私は近い将来、現在40歳からとなっている保険料の徴収が全世代からの徴収に変わると思っています。
納得行かないのなら、選挙に行くしかないですね。

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