2023年4月、雇用保険料率引き上げ
2023年4月支給の給与分から雇用保険料がまた上がります。
引き上げ幅は、労働者負担、事業主負担でそれぞれ0.1%ずつです。
合わせて雇用保険料率は1.55%になります。
2022年4月と10月の引き上げが「雇用保険法等の一部を改正する法律案」という法改正に伴った引き上げであったのに対し、今回の引き上げは「労働保険の保険料の徴収等に関する法律」の第12条第5項による、必要があると認められているときは1年以内の期間に限って保険料率を変更できるとの定めによるものです。
要するに厚生労働省は上げたければいつでも上げる事ができるということです。
これは予想の範囲内で、これからも続くでしょう。
なるべくニュースにならないように注意しながらですが。
2022年10月、雇用保険料引き上げ、黙ってればどんどん上がる?
10月の給与は社会保険料の改定あり サラリーマンを長く続けていると、毎年10月の給与をもらったら厚生年金と健康保険の控除額がいくらに変わったのかを確認する癖が付きます。 4月からの昇給の状況、4月〜6月の残業次第ということも承知しているので...
雇用保険の引き上げは半年毎か一年毎か
2022年4月、10月、2023年4月と半年毎に雇用保険料が引き上げられていますが、今後もこのペースが続くのでしょうか。
2つの表を見て、これ以上は上がらないと思う人はいないでしょう。
それほどかからずに労働者負担は0.8%までは上がるでしょうね。
その後は、本命の介護保険料の大幅な引き上げに向かっていくと思います。
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