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娘がロシア留学してわかったこと。携帯電話は日本から持参したほうが良い

娘が2015年2月から6月までロシアの大学に短期留学しました。その時考えたことです。

通信手段をどうするか

娘のロシア留学が決まって、さて通信手段はどうしたものかと考えました。

今どきなので、携帯電話が必須であることは確かですが、なにぶんロシアの携帯電話事情などちょっと調べたくらいではなかなかわかりません。

モスクワ市内の状況さえよくわからず、ましてや娘が行く予定のシベリアの田舎町の情報などどこにもありません。

そもそも携帯電話そのものが通じるのかどうか。

ロシアの携帯電話は高いらしい

幸い前年の夏に一度訪問した際、ロシアの携帯電話事情はざっと聞いてきており、プリベイト式が主流であることはわかっていました。

ただ周波数の問題等もあるので、現地に着いてから買ったほうが良いと考えていました。

ところが、ロシアの携帯電話の値段を聞くと、どうやら日本よりだいぶ高い様子。

留学先からも持参したほうが良いとアドバイスされたようでした。

とはいっても、当時娘が使っていたのは、auのiphone。

これを持って行っても使えないわけです。

zenfone5を持参

2015年初頭当時、日本におけるsimフリー市場は始まったばかりで、選択肢もそれほどなかったのですが、調べに調べて評判の良かったasusのzenfone5を持参することにしました。

仙台のヨドバシカメラに買いに行ったのですが、ガラスケースの奥にしまわれている状態で全く売る気なし。

店員さんに何度もこれでよいのかと確認されました。

それでも何とか購入し、これを持参させました。

無事に現地でsimを手に入れることもでき、留学期間中は大活躍してくれました。

ロシアの通信事情

娘が暮らした街だと電波事情自体はそれほど悪くないようです。

街はずれまで行っても、それなりに通信は可能な様子。

ところが、街中にある寮のなかは電波が届かないとのこと。

寮のなかは数人ずつで有線のwifiルータを引いていたようですが、これが良く料金未払いで切れる。

大学内やショッピングセンター、subwayなどはfree wifiが飛んでいて、これらをよく利用していました。

モスクワなどは事情が違うのでしょうが、田舎はそんな感じです。

zenfone5は当時ロシアでは販売されておらず、娘が水没させて修理屋さんに持ち込んだ時は、部品がなくて修理できないと言われたようです。

ロシアの学生の携帯電話事情

お金のある学生はiphone、お金のない学生はSumsungのガラケーという感じのようです。

ロシア版フェイスブックともいえる『VK』というSNSが主流でTwitterも普通に使われている模様。

その辺は日本の学生とそんなに変わらないのかと思います。

日本との連絡

我が家との連絡はもっぱらLINEでした。

時折、「日本語を忘れそう」という娘のリクエストでSkypeやFaceTimeで話をしたり。

何か不都合を感じるようなことはなかったです。

良い時代になったものです。

娘のロシア留学まとめ、行かせて良かったのか
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