老人ホーム入居から8ヶ月経過
早いもので、母が老人ホームに入居してから8ヶ月が経過しました。
入居時に比べだいぶ元気になりました。
食事をしっかり摂っていることと規則正しい生活が良いのだと思います。
自宅に戻りたいということもほとんど言わなくなりました。
これから寒くなるにつれ、施設に入居していてよかったと思える場面も増えるのではないかと思います。
入居して8ヶ月も経過すると、すっかり古株です。
施設側も結構人が変わりますし、入居者も入れ替わります。
施設側の人員の入替り
母の入居する老人ホームを運営する会社は仙台市内で合計3箇所の施設を運営しています。
施設間で人事異動があるらしく、10月から一部の職員が入替りました。
せっかく顔なじみになった方が多かったので、できればそのまま異動せずにいてほしかったですが、これはやむを得ません。
そのほか介護職員も結構代わっています。
やはり土日関係なし、夜勤もある職場でなかなか大変そうです。
人手不足も深刻そうです。
単に給料の問題だけでなく、働き方自体がもう少し改善されないと人の定着は難しそうです。
入居者の入替り
入居者も入替りが激しいです。
退去する理由としては、
- 死去
- 入院
- 特別養護老人ホームへの移動
などがあるようです。
死去
母の入居する老人ホームでは看取りまで行うので、施設内で亡くなっている方もいるはずです。
見かけたことはありません。
入院
病気が悪化して入院を余儀なくされる方もいるようです。
ただ、積極的な治療を希望されない方が我が家も含め多いように感じます。
特別養護老人ホームへの移動
おそらく退去される方で一番多い理由は特別養護老人ホームへの移動だと思います。
有料老人ホームの一番のメリットは自由さにあると思いますが、要介護3以上になるとそもそも自由には行動できなくなります。
となると、費用の安く済む特別養護老人ホームへの移動を検討することになるのだと思います。
そもそも特養の空き待ち前提で入居される方もいるようです。
入居者全体が8ヶ月分高齢化が進んでいる
母が入居する前からいる方も、当然8ヶ月分高齢化しているわけで、以前に比べ元気がなくなっている方もいます。
入居者だけでなく、施設全体の元気がなくなっていきているようにも感じます。
しかし、これはしょうがないことでしょう。
日本という国全体が元気がなくなっていきているわけですから。
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