運転免許証返納
車を処分し、敬老乗車証を使ってのバス移動となった義母が運転免許証を返納しました。
有効期限まで放置しても良かったのですが、後述するように運転経歴証明書を取得することでタクシーが1割引きで乗れるので、返納を急ぎました。
返納方法
都道府県によって若干の違いがありそうですが、おおよそ以下のような手順になります。
返納場所
手続きは各運転免許センター、警察署で可能です。
ただし運転経歴証明書を希望する場合、免許センターでないと即日発行できません。
管轄の警察署に問い合わせたところ、あからさまに免許センターに行ったほうが良いと言われました。
実際、免許センターのほうが手慣れているようで面倒がなさそうです。
必要書類
- 有効な運転免許証
運転経歴証明書を希望する場合
- 手数料 1,100円
- 写真 ただし、運転免許センターで手続きする場合は、免許センターで撮影してくれるようです。
免許センターの受付時間
・ 月曜日から金曜日(土、日、祝日、休日、年末年始の休日を除く。)
午前10時00分~午前11時30分
午後 2時30分~午後 4時00分
及び
・ 日曜窓口開設日
(宮城県運転免許センターは毎週、石巻、仙南センターは第1、第3日曜日、
古川センターは第2、第4日曜日、気仙沼警察署は第2日曜日)
午前 10時30分~午前11時30分
午後 2時30分~午後 3時30分
免許更新時の受付時間とは微妙に違うようで注意が必要です。
運転経歴証明書
免許証を自主返納した場合、希望すると運転経歴証明書を発行してもらえます。
外観は運転免許証とそっくりで、お年寄りのプライドを刺激しないようになってるようです。
本人確認書類として正式に利用できるようで、身分証明のために免許証を維持している方は代替が可能です。
自治体によって、バス運賃の割引 、タクシー運賃の割引 、鉄道料金の割引 、交通系ICカードの交付、食材配達利用料金の割引 、電動車いす購入料金の割引、自動車の廃車手続無料等の特典が用意されています。
義母もタクシー代金が1割引になる特典を目的に発行を申請しました。
今後は、バス、タクシー等をうまく使って移動する日々になりそうです。
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