仙台市内の地下鉄、バスが磁気カードからICカードに
以前、仙台市内の地下鉄やバスでは、ジョイカード、スキップカード、バスカードといった名称の磁気カード乗車券が使用されていました。
それが、2015年からicsca(イクスカ)と呼ばれるSuica互換のICカード乗車券が導入されました。
Suica互換になったのは利用上の大きなメリットで、今ではすっかり当たり前になっています。
磁気カードは利用不可になったが数枚残っていた
ICカードの導入により、それまで使用されていた磁気カードの利用は2016年10月31日で終了しました。
我が家では子供たちが中学校まではバスを利用していたため、日常的にバスカードを利用していたのですが、それ以降は通勤通学にバスや地下鉄を利用することがなくなったため、特この切り替えに関心も持っていませんでした。
下の子供が東京に引越すにあたり、机を片付けていたところ、端数の残ったバスカードが数枚出てきて処理が私に任されました。
それぞれ20円、40円、50円分が残った額面額1100円のバスカードが3枚です。
払戻方法
わずか110円分とはいえお金はお金です。
通勤の途中で換金ができそうだったので換金してみることにしました。
私は地下鉄仙台駅構内の乗車券販売所で換金しました。
ここだと平日は19:30まで営業、さらに土日も営業していて使いやすいです。
ただし、定期券の販売所でもあるので、4月などはかなり混雑していることが多いので注意が必要です。
私は平日の日中、ちょうど通りかかった際に利用したので空いていました。
窓口の方にバスカードを換金したい旨を話すと、磁気カード・回数乗車券等払戻申請書なる用紙に住所・氏名・電話番号を記入するように言われます。
記入後に磁気カードと共に提出すると計算して払戻てもらえました。
払い戻しの際の計算式は以下の通りになります。手数料はかかりません。
販売額÷額面額×残額=払戻額(端数は10円単位に切上)
1000÷1100×20=20
1000÷1100×40=40
1000÷1100×50=50
合計 110円
要は残額から販売額面に応じたプレミア分を除した額が払い戻されるということですが、端数は切上になるので、残額が少額ならそのままの金額になります。
たかが110円かもしれませんが、ジュース1本分にはなるということです。
払戻は2021年10月31日まで
払戻が可能なのは2021年までです。
お早めにどうぞ。
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