高校選び
受験シーズンも大詰めです。
知り合いのお子さんが高校や大学に合格したと聞いては他人事ながら喜んでいます。
昔は田舎の受験はまずは公立高校進学ありきで、落ちたら私立というのが常識でした。
しかし昨今は私立高校の無償化などで選択肢が広がっているようです。
そんな中で聞こえてきたのが、結局制服がかわいい高校を選んだという声です。
ちょっと驚きました。
子供たちから見れば、高校の教育上の個性はなかなか判断できず、一方で制服は明確に差が見えるということもあるのでしょう。
昔のダサい制服から今どきの制服に変更する高校があるのも納得です。
それでも古い人間である私としてはどうしても違和感が残ります。
私自身が私服の高校だったので制服に思い入れがないこともあるかもしれません。
実は妻も二人の子供も私服の高校です。
別に私服がいいといって通っていたわけではなく、たまたま私服の高校に行くことになったというだけではあるのですが。
高校までの距離で選んだ
制服では高校を選ばなかった我が家は、高校までの距離で進学先を選びました。
なるべく近くの高校に行くように子供達には伝えました。
まあ近いところがいいだろう、くらいの感覚なので、本質的には制服で選ぶのとの差はなかったのかもしれません。
高校が近いメリットはいくつかあります。
- 交通費がかからない。
二人とも自転車で通学しました。通学時間は片道15分。 - 朝ゆっくり出かけられる
だからといって遅刻しないわけではなかったようです。 - 帰りも早く帰れる
まっすくに帰ってくるとは限りませんし、早く帰ってきても勉強するわけではありません。
メリットになっていない気もしますが、少なくともどんな高校であっても何時間も通学時間を掛けるほどの差はないと思っています。
高校選択で人生が決まるわけでもないので、自分自身が納得がいけばどんな高校でも良いと思います。
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