義母からのSOS
先日のことです。
朝の7時過ぎに我が家の固定電話が鳴りました。
この時間に来る電話は要注意です。
電話はALSOKからでした。
妻の母から緊急ボタンが押され、警備員の方が自宅に駆けつけてくれたとのこと。
本人は意識はあるが、呼吸が苦しいと言っているので救急車の手配をしている。
間もなく到着するので、到着して搬送先が決まったら再度連絡するが、搬送先に誰か向かうことはできますかと問われました。
私はどうしても出社の予定があったので、その後は妻が対応しました。
救急車が到着し、その場で体調を確認してくれて大丈夫と判断されたようですが、念の為にかかりつけの病院まで搬送してもらったようです。
病院では一通りの検査をしたうえで、無事に帰宅できました。
HOME ALSOK みまもりサポート
義母の家では、ALSOKの「HOME ALSOK みまもりサポート」を契約しています。
正式には、仙台市が高齢者向けに展開している「緊急通報システム機器の貸し出し」というサービスなのですが、中身はALSOKのサービスです。
自宅に非常用ボタンの付いた機器を設置して、ボタンが押されるとALSOKの警備員さんが駆けつけてくれるというサービスですが、今回は本当に助かりました。
- ボタンが押されると、実際にALSOKの担当者が訪問してくれる
- 合鍵を預けてあるので、室内まで入ってくれる
- 現場に駆けつけてくれる担当者は、社内認定制度「ALSOK介助」の教育を受けているので、適切な対応が可能
実際、きわめて適切に対応いただきました - 家族等への連絡も速やかに行われる
通常は月額1,870円の費用がかかるようですが、義母の場合は仙台市のサービスとして契約しているのでおそらく1円もかかっていないと思います。
親の見守り
同居していない場合、親の見守りをどうするかは頭の痛い問題です。
私の母の場合は、AmazonのEchoシリーズを使ったり、人感センサ付きのライトを設置していました。
今回実際にサービスを使う事態に遭遇してみて、このALSOKのサービスはなかなか良いと感じました。
多くの自治体では高齢者の見守りが課題となっており、各種のサービスを取り入れていることが多いようです。
まずは自治体のサービスを検索してみると、意外に費用もかからずに導入できることがあると思います。
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