2018年4月、人事異動で1名配属
私の勤務する会社は中小企業ですので、明確な定期人事異動というものはありません。
それでも4月は新入社員が入社することもあり、それなりに異動があることが多いです。
とはいえ、仕事の特殊性もあってここ数年は私の所属する部門は全く異動がありませんでした。
それが今年の4月はついに1名配属、純増です。
中途採用者をどう育てていくのか
配属になったのは新入社員ではなく、中途採用の方です。
それも正確には昨年の秋に入社しており、様々な部門でも研修を終え、ようやく正式に配属になった形です。
若くはありませんが、経験は豊富らしいので、バリバリやってもらおうと思います。
何しろそんなに時間があるわけではありません。
せっかく外部から採用したのですから、「変える」ということをテーマに仕事に当たってもらうようにとりあえず話をしました。
管理畑の仕事というのは往々にして会社独自のやり方が蔓延してしまいがちです。
内部にいる者にはその良くないところがなかなか見えてこないものです。
今の会社に染まらないうちに、問題点に気が付いてもらって、変化させていってほしいものです。
引き継ぎは難しい
私の後任と書きましたが、正確に言うと、いま定年再雇用で働いてもらっている課長の後任となります。
まずはそちらを引き継いでもらって、その後に私の仕事も引き継いで行くということになるでしょう。
他人事ながら大変そうです。
これまであまり人に引き継ぐことを前提に仕事を組み立ててこなかったせいもあって、系統立てて仕事の中身を教えていくのに苦労しています。
教えるほうがうまくできないのですから、教えられるほうは大変でしょうね。
ぜんぜん寂しくない
人によっては、自分の後任が決まると、早く辞めろと言われているようで寂しい気持ちになるということもあるのでしょうが、不思議とそんな気持ちは全く沸いてきません。
むしろうまく引き継いだら、いつでも辞めることができるんだと思うと引き継ぎにも力が入ります。
その中で、現役のうちに何とかけりをつけないとという仕事がいくつか顕在化していきました。
後を任せられる人に迷惑を掛けないようにしないといけないですね。
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