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宅地建物取引士の更新講習に行ってきました 〜相変わらず平均年齢高すぎて驚き

宅地建物取引士更新講習

先日、宅地建物取引士の更新講習に行ってきました。

宅地建物取引士証の有効期間は5年と定められていて、更新・交付を受けるには宅地建物取引業法に定められた講習を受講する必要があります。
私は2008年に一念発起して(というほどでもないですが)宅建試験に合格して登録をしたので、今回で2回目の更新講習となります。

この5年の間に、宅地建物取引主任者から宅地建物取引士に名称が変わったので、講習の内容も一部変わり、講習時間も1時間延びていました。
さらにいうと、講習の受講料も1000円アップです。

講習内容

今回の講習、場所は商工会議所の会議室、80人ほどで行われました。
国家資格の更新にかかわるので、本人確認等はそれなりに厳格に行われます。
ただ、前回の更新の際にも感じたのですが、平均年齢の高さに驚かされます。
57歳の私が、どう見ても若いほうの3分の1に入っている感じ。
杖をついてようやく歩いているような方もいます。

講習内容はというと、私のような普段不動産業務に関連した仕事に従事していないものにとってはとても勉強になる内容です。
講師の方々も話のうまい人ばかりで午後一番の講習でも眠くなるようなことはありませんでした。

講習の終了と同時に新しい宅地建物取引士証が交付されて解散となりました。
ちなみに新しい宅地建物取引士証の有効期限は2025年3月31日、今年の台風被害の影響で被災各県の10月以降に期限を迎える宅地建物取引士の有効期限が半年延長になっているためとの説明がありました。

建設産業・不動産業:令和元年台風第19号への対応状況 - 国土交通省
国土交通省のウェブサイトです。政策、報道発表資料、統計情報、各種申請手続きに関する情報などを掲載しています。

次回の更新をどうするか

5年後の更新時、私は定年を迎えています。
定年後に不動産関係の仕事をする可能性は極めて低いので、宅地建物取引士の資格を維持する必要はなくなります。(現在も業務上必要とはしていないのですが)

12000円の受講料は決して安くないので返却することもありかと思いますが、更新講習自体なかなか勉強になるので、当面は更新を続けていくつもりです。
宅地建物取引士証は運転免許証などと同様に公的な身分証明書としても使えるので価値が高いのです。
同じように考える人が多いことも講習受講者の平均年齢が高いことの一因ではないでしょうか。

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