食洗機の故障・交換
妻曰く、「この20年間で我が家で最も役に立っている住宅設備」である食洗機。
故障・修理不能となってはや数カ月、半導体不足の影響ということでなかなか入荷されませんでした。
この間、手洗いを強いられ、だいぶ不満が溜まっていましたが、ようやく発注先である交換できるくんから商品が入荷したとの連絡がありました。
浴室乾燥機を交換してもらったところと同じところです。
というか、そもそも先に食洗機の交換を発注していたのです。
食洗機に関してもネットだけで見積もりまで完了します。
工事日に一人で来て数時間で交換してくれるので、家にいる必要があるのは工事日だけ、その連絡もネットだけで大丈夫です。
浴室乾燥機の交換のときと同じ方が工事には来られました。
時間にも正確だし、相変わらず感じの良い方で、こちらも気持ちが良いです。
一人で電気工事や配管工事ができるのですから技術力もなかなかだと思います。
ネットで見積まで完了を売りにしているので、まだまだ交換可能な設備は少ないですが、徐々に対象商品を広げていってもらえれば、今後も利用させて貰う機会が増えそうです。
フロントオープンとスライドオープン
食洗機には大きくフロントオープンの機種とスライドオープンの機種が存在します。
フロントオープンとは扉が前に倒れ、前面が大きく開く機種。
スライドオープンとは引き出しのように食器を入れる部分が前にせり出してくる機種です。
人気があるのはスライドオープンの機種です。
メーカーもパナソニック、リンナイ、三菱電機といくつかあり、容量や機能に応じて種類も豊富です。
一方、フロントオープンは国産ではリンナイしかありません。
機種も1機種、RKWシリーズというものです。
フロントオープンにする理由
我が家の食洗機は人気のないと言われるフロントオープンです。
もともとハーマンという会社のものだったのですが、その後ハーマンがノーリツに事業譲渡してノーリツの方にメンテしてもらっていました。
さらにノーリツも撤退して、いよいよリンナイしか選択肢がなくなったところです。
なぜ人気のないフロントオープンの食洗機にするのか。
理由はただ一つ、容量です。
さらに言えば、カタログスペックには現れない実質的に洗える量の違いです。
スライドオープンの機種は鍋やフライパンなどガサのあるものを入れると、一気に他のものが入らなくなってしまう気がします。
少ない家族やちょっとした洗い物が出るたびに食洗機をかけるのであればいいのですが、ちょっとでも洗い物が溜まってしまうと一回では洗えなくなってしまいます。
新しい食洗機の使い勝手は
20年ぶりに新しくなって我が家の食洗機。
特に使い勝手は変わりません。
新しい機能も見当たりません。
もしかして細かい点やよどれ落ちの性能が向上しているのかもしれませんが、実質的なところは感じません。
しかし、新しいものはやはり気持ちが良いです。
リンナイさんには今後もフロントオープンの食洗機を作り続けてほしいものです。
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