私は1962年7月の生れです。このままいけば、2022年の7月に60歳の定年退職を迎えます。
定年後も同じ会社で働くべきなのか
昨今の風潮は、『定年を迎えても、そのまま再雇用で65歳まで今の会社で働く。65歳以降もできればそのまま働かせてもらう。』というものでしょう。
事実、私が勤務する会社でも多くの方が再雇用制度を使って60歳以降も働いています。
経済的にはそれが正しいのでしょう。
ただちょっとへそ曲がりな私としては本当にそれでいいのかと思ってしまうのです。
別に働くこと自体が嫌と言っているわけではありません。
健康であれば働いていたほうが生活にメリハリも出ますし、何より経済的にもありがたい。
ただ今の延長線上で働くのにはちょっと抵抗があります。
60歳を迎える時点では状況が変わっているはず
私の勤務する会社の場合、60歳以降は週30時間程度働き、仕事の内容は退職前の延長。
収入が下がる分は高年齢雇用継続給付制度を使って補填するという方法が一般的です。
しかし順調にいけば、60歳の時点では子供も完全に手を離れていますし、ローンも終わっています。
特別にお金にこだわる必要はなくなっているはずです。
違った働き方もあるはず
となると違った働き方をしてみたくなります。
たとえば、1年のうち10ヶ月はフルタイムで働き、1か月の長い休みを2回取る。
毎日違う会社で違う仕事をする。
どれもハードルが高そう。雇用する立場になっていると、とても使いづらい感じです。
でも一度きりの人生、そんなのもいいのではと今の時点では漠然と考えています。
課題は
実現のためには課題も多くありそうです。
- 何より経済的な面
- 本当にやりたい仕事が見つかるのか
- 自分の健康
- 子どもの教育
- 親の介護
1~3は自分の努力で何とかなりますが、4と5は自分だけではどうしようもありません。
未確定な部分は多いが、会社は辞めようと思う
難しいことも多くありそうですが、ともかく60歳で今の会社は辞めようと思います。
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