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上司に泣いて抗議、これが今の常識?

仕事の件で泣いて抗議する

たまたま見ていたXかブログに、「仕事の件で納得がいかないことがあったので、上司に泣いて抗議した」という書き込みを見つけました。
私には、これを公の場に載せるというだけでも違和感があるですが…。

仕事の上で納得がいかないことがあれば、抗議するのは正しいことです。
変に我慢したり、気を使ったりするのは組織のためにもよくありません。
ただ、正しい抗議であればあるほど、より冷静に話をしたほうが効果はあると思います。

人間なので、感情がつい高ぶってしまうことはあります。
仕事の上でも、悔しくて涙が出そうになる、嬉しくて泣けてくることはあり得ます。
ただ、泣いて上司に抗議、これはないと思うんです。
仮にそうなったとしたら、公にすることはなく、黙って唇を噛みしめる、となるのではないかと思うのですが…。
私のような年寄りにはちょっと理解不能です。

仕事の件で抗議を受ける場合、相手の言うことが妥当であれば謝罪して判定を訂正する。
正当性のない抗議ははっきりと拒否するというのが正しい対応だと思います。
相手が泣こうが喚こうが、判断の基準は変わらないものです。

泣く人とは距離を置こう

取り乱して抗議をするような人は、その辺がわかっていないと思います。
自分の無理な主張が受け入れられなければ、更に暴れる。
受け入れられると、それは泣いて暴れたことの結果だと誤解する。
男性・女性に限らず、こういう思考の人は確かに存在します。
こういった人とは距離を置くのが一番です。

対応は指導力のある立派な管理職に任せましょう。
巻き込まれないのが一番です。
寄ってこないでオーラを発揮していれば、意外なほど寄ってこないものです。
部下や同僚は結構選べるものです。

そんなわけで私はこれまで部下や同僚に泣いて抗議するような人を持たないで済んできました。
ありがたいことです。
これからも変な人に絡まれないように過ごしたいものです。

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