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【受付終了】ヤマト運輸の「宅急便転居転送サービス」を申込み

ヤマト運輸の宅急便転居転送サービスを申込み

母が老人ホームに入居したので、実家には普段誰もいないことになります。
郵便物は転送の手続きを取りましたが、宅急便についても転送が可能なので手続きをしました。

郵便物の転送手続きを本人不在で行う
郵便局の転居・転送サービス 郵便局では引っ越しの際、転居届を提出すると、1年間、旧住所宛の郵便物を新住所に無料で転送してくれるサービスを実施しています。 私もこれまで引っ越しの度に利用させてもらいました。 今回、母が老人ホームに入所したこと...

ただし、このサービスは2023年5月31日の受付をもって新規の申込みを終了しています。
おそらくは6月1日からのヤマト運輸の転送サービスが有料になったためです。
もしかしたら有料化を前提にしたサービスとして復活するかもしれませんが、このままなくなる可能性のほうが高いと思われます。

ヤマト運輸、6月1日から宅急便の転送を有料化
ヤマト運輸が宅急便の転送を有料化 宅配便大手のヤマト運輸が、2023年6月1日預かり分から、届け先住所変更(転送)時の運賃を有料化すると発表しています。 送り状記載の住所から届け先を変更する場合、変更した届け先までの定価運賃を着払いで収受す...

宅急便転居転送サービスとは

宅急便転居転送サービスとは、引越の際に旧住所に届いた荷物を自動的に新住所に無料で転送してくれるサービスです。
転送してくれる期間は1年間、再度申し込みをすれば継続も可能です。
システムとしては郵便物の転送サービスと同じです。

注意点

いくつか注意点があります。

  • 宅急便コレクト・往復宅急便・ゴルフ/スキー/空港宅急便・クロネコDM便・転送不可の荷物は非対応
  • 職場、入院先などへの転送不可
  • 転送先は国内のみ
  • 郵便局の「転居・転送サービス」を使って確認を行うため、先に郵便局への届出が必要

宅急便転居転送サービスの申込み方法

以下の手順で申込みをします。

  1. 郵便局に転居届を提出
  2. 専用の申込書に記入の上、営業所で手続き、またはドライバーさんに渡す(クロネコメンバーズであればWEBでも申込みも可能)
  3. 郵便局の「転居・転送サービス」を利用して旧住所に「転居確認書」が往復はがきで届く
  4. 転送された「転居確認書」に署名・押印して返送
  5. 「転居確認書」がヤマト運輸に届くとサービス開始
  6. ヤマト運輸から確認のため実際に転送されて荷物が届く(荷物の中身は『転居サービス開始のご案内』という紙一枚)

郵便の転居届の仕組みを使って転居を確認するところがうまいというか、ずるいというか

実際のところ…

転送サービスが開始されましたが、実際に転送される荷物があるかというと、おそらく殆どないと予想しています。
転送される荷物として考えられるのは、

  1. 母が老人ホームに入居したことを知らない親戚からの中元・歳暮
  2. 株主優待品

なのですが、親しい親戚には伝えていますし、それ以外の親戚は今年の中元が届いたら老人ホームに入居したことを伝えて、以後は中元・歳暮のやり取りを辞める予定です。

株主優待品はどうしようもないのですが、優待のある株式はすべて処分したので、こちらも問題はなさそうです。

そんなわけで、1年後に転送サービスの更新ができなくてもそれほど困ったことにはならないと思います。

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