親子3人でのブダペスト、ウィーン旅行から帰ってきました。
記憶の冷めないうちに感想を残しておきます。
ヨーロッパは遠い
往復ともポーランドのワルシャワ経由でした。
シベリア上空を飛行できないため、往きは北極上空を、帰りはロシアの南端を避けて中央アジアの上空を飛行します。
結果、飛行時間は往きが14時間程度、帰りが12時間半程度です。
さらにワルシャワ〜ブダペスト、ウィーン〜ワルシャワが各1時間。
これをすべてエコノミークラスで移動するのは正直きつかったです。
シベリア上空を飛べないためのプラス2〜3時間が体に堪えました。
今後、ヨーロッパはビジネスクラスでないと厳しいかもしれません。
もっとも、同行した娘は全く平気そうだったので、若さがあれば大丈夫なのでしょうが…。
路上、屋外喫煙がきつい
ハンガリーもオーストリアも当然室内は禁煙です。
しかし、路上や屋外での喫煙は規制がないようで、これが正直きつかったです。
レストランも室内は禁煙なのですが、テラス席ではみんなタバコを吸っています。
天気が良ければテラス席が気持ちが良さそうだったのですが、とても耐えられるレベルではありませんでした。
街全体にもタバコの匂いが漂っていて、日本のタバコの匂いのない街に慣れている身にはかなり抵抗を感じました。
日本でまだ自由にタバコが吸えた頃の街の匂いです。
観光的にもマイナスのような気がするのですが、規制の動きはないのでしょうか。
食事は美味しい
食事に期待はなかったのですが、どこで何を食べても美味しかったです。
特にサラダは、どこで食べても特にトマトが美味しかったです。
日本のトマトはどうしてあんなに美味しくないのでしょうか。
ただし、価格は安くないです。
ウィーンのカフェで3人でお茶とケーキを食べて、5,000円では足りません。
ちょっとしたレストランでは一人5,000円は出さないと食事になりません。
値段は覚悟していたので、おいしかっただけまあ良かったです。
人々は優しかった
ブダペストもウィーンも観光都市なので当然ですが、誰もが優しかったです。
アジア人差別的な言動に遭遇することも全くありませんでした。
日本人がほとんどいないという状況でしたが、中国人や韓国人に間違えられることもありませんでした。(おそらく英語が喋れないため)
空港職員や店員さんが優しいだけでなく、列車で隣り合わせた人やレストランで一緒になった人も、日本人とわかると本当に親切にしてくれるのはありがたかったです。
先人のみなさんが日本人の良いイメージを作ってくれたおかげでしょう。
また行きますか?
またヨーロッパに行きたいですか、と尋ねられれば当然「はい」と答えます。
必要なものは、体力と財力です。
可能な限り何度でも行きたいと思います。
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