SBIハイパー預金が開始
2025年9月23日、SBI新生銀行がSBIハイパー預金を開始しました。
これまではSBI新生コネクトという中途半端なサービスを展開していましたが、ようやくSBI証券との連携が正常な形になるようです。
一方、SBIハイパー預金の開始により、SBI新生コネクトは2026年下期以降(予定)の終了が予告されています。
どの機能をとってもSBI新生コネクトより優れているので、早めにSBIハイパー預金に切り替えたほうが良いはずです。
切り替えてもダイヤモンドステージはそのまま維持されるようです。
SBIハイパー預金とは
SBIハイパー預金とは、SBI証券との連携において預金残高をそのまま証券の買付余力に反映させることができるサービスです。
付与される金利も普通預金よりやや高い金利が用意されます。
要するに、これまで住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金で提供されていたサービスと同等のものです。
2025年9月においてはSBIハイブリッド預金よりも高い金利を提示しています。
住信SBIネット銀行がNTTに売却されたことから、今後はSBIグループのメイン銀行がSBI新生銀行になるでしょうから、SBIグループとしても証券との連携先をSBI新生銀行に変えていくことになるでしょう。
その流れの中でようやくSBIハイブリッド預金と同等のものが提供できたわけです。

SBIハイブリッド預金と併用はできるのか
SBIハイパー預金とSBIハイブリッド預金、併用は可能でしょうか。
さすがに機能が同一ですから併用は不可能だと思います。
SBIハイパー預金の案内の中でも併用は不可である旨明記されています。
しかし、SBIハイブリッド預金とSBI新生コネクトも併用不可とされていたにもかかわらず、実際には併用できていました。

さすがに今回は不可能だと思いますが、自分でやってみて確かめるつもりです。
SBIハイパー預金に切り替える予定
私はSBI新生コネクトからSBIハイパー預金に切り替えるつもりです。
したがって住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金も休止することになります。
私の場合、SBIハイブリッド預金を休止してもスマートプログラムのランクは最上位の4を維持できるので、両銀行の使い勝手に変化はありません。
SBI新生銀行とSBI証券の連携は強化されましたが、同じくNTTの傘下になった住信SBIネット銀行とマネックス証券の連携は遅々として進んでいない感じです。
こちらも早く新しいサービスを展開してほしいものです。
コメント