SBI新生銀行、SBIハイパー預金でキャンペーン実施
金利のある世界が戻ってきて、各銀行の預金獲得競争が激化しています。
折しもボーナス時期、好条件で預金を獲得べく銀行の企画担当者は頭を捻っていることでしょう。
SBI新生銀行ではSBIハイパー預金の金利を預金量に応じて最大で年4.2％相当まで引き上げるというキャンペーンを12月10日から開始しました。
現時点で5,200億円の預金残高が2026年3月末に1兆円まで増加した場合、年4.2％分の利息相当額を現金でプレゼントするというものです。
1兆円まで達しなくても、預金残高に応じて金利がプラスされていくので応募して損はないキャンペーンです。
100万円をSBIハイパー預金にしている場合で、最大金利が適用されれば9,000円強がもらえることになります。
応募の条件は、
- SBIハイパー預金の口座を開設している
- キャンペーンへのエントリーを行う
特別金利が適用されるのは100万円分までなので、それ以上SBIハイパー預金にお金を回しても貰える金額は変わりません、
キャンペーン応募の戦略は
応募して損のないキャンペーンなので、エントリーだけはしておいたほうが良いと思います。
その上で、なるべく効率よく金利を獲得したいと考える場合は、
- なるべく早い時点で100万円をSBIハイパー預金に移動する
- 100万円以上は移動せず、預金残高の獲得は他の人に頑張ってもらう
というのが良いと思います。
SBI新生銀行以外にも魅力的なキャンペーンを用意するところは多いでしょうから、各銀行の優遇金利をじっくりと見極めたいところです。
今回の企画自体は、どこまで預金残高が伸びるのか、ゲーム的な楽しさもあって良いキャンペーンだと思います。
預金して終わりではなく、3月までハイパー預金の残高に一喜一憂して過ごすことができます。
SBIハイパー預金は9月末に開始して以来、11月17日時点で4,000億円、12月4日時点で5,000億円を獲得しています。
この調子で行けば、1兆円は無理でも7,000億円くらいまでは行きそうな気がします。
銀行側も今後そのあたりを盛んに煽ってくるでしょうから面白いことになりそうです。
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