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85歳の母、介護認定が要支援2から要介護1に

母の介護認定が要介護1に

この4月から母の介護認定が要支援2から要介護1に変わりました。
変わることは予告されていて、要介護1になることを前提に最近は介護の方針を決定していました。
要支援1から要支援2になって約一年、衰えのスピードが加速していて残念です。

85歳の母、介護認定が要支援1から要支援2に
母の介護認定履歴 私の母は85歳、この春から介護保険の認定が要支援1から要支援2に変わりました。 そもそも母が初めて介護保険の認定を受けたのは2012年、くも膜下出血で救急搬送され退院した直後です。 幸い大きな後遺症もなく無事に退院したもの...

どうしても冬の寒い間は部屋から出なくなるので、活動量が落ちます。
部屋でひたすらテレビを見るという生活になって特に認知機能が落ちたように感じます。

要介護1の認定基準

要支援2と要介護1で認定の基準に大きな差はありません。

  • 着替えや掃除などに一部の手助けを必要とする(ズボンの上げ下ろしなど)
  • 立ち上がり・歩行などに支えを必要とする
  • 食事・入浴・排泄は1人でも問題ない

このあたりは要支援2と大きな違いはないのですが、

  • 理解力・判断力・記憶力に混乱がある

これが要支援2との一番大きな差です。
認知機能の低下があるかどうかが一番の違いです。

要介護1になって変わること

要介護1になったからといって急に生活が変わることはありません。
もちろん使える介護サービスは増えますが、環境をどんどん変えていくことが必ずしも良いとは限らないので、様子を見ながら少しづつ追加していく予定です。

一番大きく変わるのは、担当する窓口が地域包括支援センターから居宅介護支援事業所に変わるという点です。
当然ケアマネージャーも変わることになりますし、デイサービスやホームヘルパーとの契約も再度結び直しになります。
打ち合わせの内容も介護に特化したことばかりになります。
もちろん介護について深く検討してもらえるのは良いのですが、これまでのように「生活の困った点をどう改善していくのか」という視点から発想がなくなったようで、若干違和感もあります。

特にこれまでの包括支援センターの担当の方が特に優秀な方であっただけに、現時点では今後についてはやや不安もあります。
家族全員で相談してよりよい生活が維持できるように工夫していきたいものです。

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