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高額医療・高額介護合算療養費とは?

高額医療・高額介護合算療養費の支給申請

母のもとに、「高額介護合算療養費・高額医療合算介護(予防)サービス費の支給申請について(お知らせ)」、というやたら長い名称の書類が届きました。
高額介護費負担限度額や高額医療の負担限度額に関する支給制度はありがたい制度で、母も毎月限度額を超えた分を戻してもらっています。

それとは別に、一年間に自己負担した医療費と介護費の合計が一定金額を超えた場合に払い戻してくれるのが高額医療・高額介護合算療養費制度です。
基準は世帯単位、年単位になります。

支給の基準は

支給になる基準は年収によって異なりますが、医療費と介護費が毎月限度額を超えているようなら概ね該当するようです。
仙台市の場合、該当者には上記のような案内が来るようです。

ただし、対象となる一年間は前々年の8月から前年の7月です。
払い戻しになるまでに一年以上かかるということです。
そのためでしょうか、案内にはその間に対象者が亡くなってしまって、相続人が手続きする場合についても記載がありました。
少なくとも今の負担を軽減するものではないようです。
忘れた頃にやってくるお小遣いのようなものでしょうか。

申請方法は

申請方法は自治体や加入している健康保険によっても若干異なるようです。
仙台市在住の後期高齢者医療の場合は以下のようでした。

上記の案内に申請書類が必要事項記載の上で同封されていたので、必要書類を合わせて申請するだけです。
郵送または窓口で手続可能で、窓口申請の場合は区役所の保険年金課が担当です。

必要書類は、

  1. 支給申請書
  2. 振込先の通帳の写し(公金受取口座利用場合は不要)
  3. 被保険者のマイナンバーが記載されている書類の写し
  4. 被保険者の身分証明書の写し

書類に不備がなければ、3ヶ月程度でまず医療分が支給になり、その後介護分が支給になります。
母の場合、医療・介護合わせて1,659円が支給になるとのことです。
行政手続きの手間のほうがよほど高くつきそうですが、貰えるものはありがたく頂戴していきます。

 

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