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そもそも退職金とは何なのか

50代会社員の話題は健康と退職金

50代の会社員の定番の話題として、健康問題と退職金、そして親の介護があります。
子供の教育問題あたりも話題になりそうなのですが、若干センシティブな面があるためか私の周りではあまり話題になりません。

このうち健康トークは良く回りで盛り上がっています。
血圧の値、いま飲んでいる薬の種類自慢、通院している病院の良しあしなど。
日常的に飲んでいる薬もなければ、歯医者以外に通院している病院もない私としてはなかなか参加できない話題です。

50代も後半になってくると話題の中心になってくるのが退職金です。
こちらの関心事はたった一つ、いくらもらえるのかです。

退職金について調べることは簡単

若いうちから退職金に関して調べることは可能であるし、有意義なはずですが、現実味を帯びてこないとなかなか本気になれないのも正直なところです。

退職金を語るにあたって一番初めにするべきことは、そもそも自分の勤務する会社に退職金制度があるかです。
誰もが退職金は当然にある前提で話をするのですが、退職金の支払いは別に法律で決められた制度ではありません。
就業規則の中に退職金規定があり、その規定に基づいて支払われるものです。

幸いにも私の勤務する会社には退職金制度が存在しました。
ですが、その規定を社員がしっかりと理解しているとは言えない感じです。

退職金は退職金規定に基づいて支払われるわけですから、計算すれば自分の退職金がいくらになるのかはすぐにわかります。
もちろん60歳まで時間のある人はその後の昇進などによって変わる可能性があるわけですが、それも含めて予測がつくはずです。

ちなみに私の会社では『ポイント制退職金』というものを採用しており、現時点での自分のポイントがわかればもらえる退職金も簡単に計算できます。

つまり退職金がいくらになるのかを知りたいのであれば、仲間内であれこれ議論するより人事に行って退職金規定を読み、自分で計算してみればよいということです。

退職金は思ったより少ないはず

古典的な大企業に勤務する方は別として、多くの人にとって実際に退職金を計算してい見ると、思ったより少ないというのが実感かと思われます。

私は中小企業に中途入社した身なので、当然に世間一般の相場よりはだいぶ低い退職金になります。
それでも現実を早めに知ることができれば対策もできます。
確定拠出年金の運用方針を決めるにあたっても、最低限この辺は自分で調べておくべきだと思いました。

 

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