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電気料金高騰、プラン変更で対応

電気料金高騰の対策

2022年冬、いよいよ電気料金の値上げが本格化します。
ここにきて為替は円高に振れ、原油価格も落ち着きを見せていますが、どれも焼け石に水。
電力会社が赤字をから脱却する見通しが立たない以上、粛々と値上げは実行される見込みです。

電気料金、燃料費調整制度における上限価格の廃止の影響は想像以上に大きい
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値上げに対してはとりあえず自由化料金のプランから規制料金に変更して一時的に凌ぐつもりでしたが、電力会社は規制料金の値上げも申請してきました。

電気料金の高騰にどう立ち向かうか、対策を検討
電気料金の高騰は避けられない 今後、電気料金の高騰が避けられない状況になってきました。 未だに「円安は日本経済にとってプラスだ」というのが政府・日銀の公式な見解ですから、状況が改善する見通しはないです。 少々の値上がりであれば耐え忍ぶという...
東京電力など5電力が来春に値上げへ 東北は3割超の引き上げを申請:朝日新聞デジタル
東北電力は24日、家庭向けの規制料金を来年4月に平均32・94%値上げする計画を経済産業省に申請した。ロシアのウクライナ侵攻後、国の認可が必要な規制料金の値上げ申請は初めて。東京、北陸、中国、四国、…

2023年4月以降は規制料金も上限撤廃後の自由化料金並みに上がることになります。

政府は電気代支援策として補助金を投入し、それを受けて2023年1月分から電力会社はその分を値引きすると発表していますが、効果は限定的です。

政府の電気代支援策、23年1月から 平均的な家庭で月1820円安く
電気事業連合会は7日、国の支援を受けて23年1月使用分から電気代の値引きを行うと発表した。平均的な家庭(月間260kWh)で月に1820円ほどの値引きとなる。

ガソリン価格への補助もそうですが、この手の補助金は弱者対策と言いながら結局使用量の多い人が一番得をしてしまいます。
自由経済に任せれば、各自の状況に応じて使用量は抑制されるはずなのですが。
いずれ補助金として支出された分は増税の形で回収されるのに、それを理解しない馬鹿な国民がいる以上、今後も何度も繰り返されることになりそうです。

細かなプランの見直しで対抗

電力会社も馬鹿でない以上、料金の穴を見つけることは難しいですが、家庭の状況が変わるたびにプランを見直していくことは地味ですが効果がありそうです。

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以前は我が家も4人家族の比較的電気を多く使う家庭だったわけですが、気がついたら年寄り二人の家庭に変わっていました。
当然電気の使用量もだいぶ少なくなったわけです。

電力会社のサイトでシミュレーションしてみると、予想通り従来の規制料金プランのほうが安くなりそうです。
さっそく変更の手続きを行いました。
今はこの手の手続がすべてネットで完結するので楽です。

2023年4月以降に規制料金も値上げになると、また状況は変わるでしょうが、今後はマメにプランの見直しを実行していくつもりです。

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