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高騰するガソリン代の影で灯油代はどうなっているのか?

冬の暖房の主役は灯油

仙台もだいぶ寒くなりました。
すでに暖房は全開です。

我が家の暖房の主力は石油ファンヒーター、燃料は灯油です。
仙台もマンションが増えて暖房がエアコンという家が増えていますが、戸建てだと石油ファンヒーターの家がまだまだ多いと思います。

家の外に灯油タンクを配置して、そこに定期的に灯油を配達してもらう形が主流です。
配達してもらう分、値段は若干高くなりますが、昔のようにポリタンクを家まで運んでポンプでストーブに入れていた頃から比べればはるかに楽になりました。

2023年〜2024年シーズン灯油価格

我が家ではみやぎ生協に配達を頼んでいます。
みやぎ生協の場合、シーズン初頭に暫定価格を決めておき、シーズン終了後に実際の価格に合わせて精算するという方式が採用されています。

今シーズンの暫定価格はすでに発表されています。

おまかせ登録価格というのが、灯油タンクに定期的に補充して貰う場合の価格です。
昨シーズンよりも18リットルあたり180円のプラスで過去最高だそうです。
2,000円超えはさすがに堪えます。

ちなみに灯油にかかる税金は、消費税とリッターあたり2.8円の石油税。
要するに昔のように灯油の価格だけを抑えるような政策は取られていないということです。
ちまたではガソリンや電気代、ガス代の高騰だけが取り上げられていますが、灯油代も例外ではないのです。

灯油の価格抑制措置

ガソリン代や電気代、ガス代は政府により価格抑制措置が取られています。
灯油代はどうでしょうか。

灯油代についても同様の価格抑制措置が取られています。
もし、それがなければ、1リットルあたり150円、18リットル換算で2,700円くらいまで高騰していたことになります。

措置を続けていくには相当の財政負担が続くわけで、いずれ増税その他の政策で取り返されることになります。
少なくとも今の価格抑制措置が永久に続けられないことは事実ですから、円安が解消されない以上、どこかで一気にエネルギー価格が上がることを覚悟しておく必要があります。

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