スポンサーリンク

定年退職、最終出勤日はいつ?

近づく60歳の誕生日

6月に入り、60歳の誕生日が近づいてきました。
とりあえず、当面会社には出勤するのですが、もし退職することになっていたらいつまで出勤することになっていたのでしょうか。

定年まで3ヶ月、未だに会社と折り合いつかず
定年まで3ヶ月、会社と話し合い 年度が変わり、会社と定年後について、再度話し合いの機会を持ちました。 定年一年前の話し合いで辞める意志を明確に示して以降、進展は全くありませんでした。 4月の人事異動でも後任者が決まることもありませんでした。...

多くの場合、有給休暇の消化で退職日よりも前から会社には来なくなるので曖昧ですが、最終出勤日の規定が実際にはあり、それに沿って最終出勤日が決まります。

もちろん定年退職の規定は会社によってそれぞれです。
公務員などは60歳を過ぎた3月31日に一斉に退職となりますが、普通の会社だと60歳に達した日、あるいは60歳に達した日の月末最終日というのが多いはずです。

私の勤務する会社の就業規則では、「60歳に達した日をもって定年とする」という規定になっています。

定年退職の最終出勤日は?

この「60歳に達した日」というのが曲者です。
60歳に達するのは誕生日ではなく、誕生日の前日の終了をもって60歳に達するとされているのです。
これは、「年齢計算ニ関スル法律」という法律に規定されていることです。

したがって60歳の誕生日その日には、もはや社員ではなくなっているということです。
60歳の誕生日に花束でももらえるのかとウキウキ会社に行ったら、「何しに来たんですか?」と言われかねません。
誕生日の前日にきちんと退職の挨拶をして帰りましょう。

「60歳に達した日」の影響

「60歳に達した日」の及ぶ範囲は結構広いです。
最近、退職一時金の予定額、確定拠出年金の受給権取得予定といったものを相次いで受け取ったのですが、どちらも基準日が誕生日の前日になっていたのです。

なぜかなと思って調べたところ、上記のような事実がわかったのです。
実害はないのですが、知っておいて損はないと思います。

 

コメント