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共稼ぎ夫婦の貯められるお金の管理方法は

共稼ぎ夫婦のお金の管理

娘が結婚したらお金の管理をどうするかで悩んでいます。
親からすると、まずは結婚するまでのことが第一優先だと思うのですが…。
「お金はしっかりと貯めたいから、私がすべて管理するつもり」と言っていますが、彼が可哀想です。

ちなみに同棲中はどうしていたのかと聞くと、家賃は彼、生活費は娘という管理だったらしいです。
彼のところに娘が転がり込んだ形なので、そんなふうになったのでしょう。

若い夫婦のほとんどは共稼ぎだと思いますが、共稼ぎ夫婦のお金の管理に関する定石はこれというのが確立していないようです。
おそらく一番多いのが、共通の生活費口座を開設して、各人の給与振込口座からそこに毎月定額を移動する。
各人のお小遣いと貯金はそれぞれで管理するというものだと思います。
一般にこれでは、お金の管理が夫婦それぞれの管理になってしまうのでお金が貯まらない、とされています。
確かにその通りなのですが、夫婦共有名義の口座が開設できない日本においては一番現実的なお金の管理だと思います

共稼ぎ夫婦でお金を貯めるには

若い共稼ぎ夫婦がお金を貯めようと思ったら、口座をどうするとかよりも先に意思を統一することが重要だと思います。
形はあとから付いていきます。

お金に関する価値観の共有

20年以上別々に生活してきたわけで、お金に関する考え方が違うのは当たり前です。
経験上、借金に抵抗のある人のほうが貯まりやすいと思うので、できればそちらに寄せたほうが良いです。

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そもそもこのあたりの価値観が著しく違うと結婚生活がうまくいかないと思うので。

収入・支出を互いに全公開する

そうとうに心理的な抵抗があるでしょうが、お互いの収入を公開することが重要です。
世帯全体の収入がいくらあるかわからないと話になりません。
同様に支出も公開すべきです。
奨学金の返済、親への仕送り、過去の借金の返済、車のローン等など。
絶対に減額したくない趣味のお金があっても良いと思います。

互いの預金等の額の確認

貯めるのは夫婦それぞれで実施しても良いと思います。
ただし、それぞれの貯まった額を定期的に確認すること。
貯めるといっても、銀行預金だけでなく投資も行うことでしょう。
一時的なマイナスもあるでしょうけど、お互いに一喜一憂しないことです。

目標額を決める必要はないと思います。
毎月の預金額も多くなったり少なくなったりで良いと思います。
確かに天引きで決められた額を強制的に預金に回したほうが貯まると思いますが、あまり厳格にルールを決めると息がつまります。

要は仲良くやること

要するに夫婦でしっかり会話して仲良くやれば大丈夫だと思います。
夫婦間で隠し事があっても良いと思いますが、お金に関してはない方が良いです。

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