スポンサーリンク

お中元・お歳暮のやり取り、誰とどんな感じで? コロナでどう変わったのか

我が家のお中元やお歳暮

まだ6月や11月なのに早々に宅配便で送られてくる、それが昨今のお中元やお歳暮です。
我が家の場合、これまでは世間一般とは少々違う贈り方をしていました。

  1. 会社関係は一切なし
    勤務している会社の人には上司同僚を含め一切送ったことはありません。
    もらったこともないです。私がそういったことをしないのが知れ渡っているせいかもしれません。
    もしかしたら私を除く会社の人の間では普通に行われているのかもしれません。
  2. 兄弟間はなし
    私には遠くに住んでいる姉がいるのですが、この姉とのやり取りもなしです。
    特に話し合いをしたわけでもないのですが、長年そういうことになっています。
    多分、私が結婚したとき、姉一家は海外に住んでいたので物理的にやり取りができなかったせいかもしれません。
    お中元やお歳暮のやり取りはありませんが、姉が仙台に来るときはたっぷりとお土産を持ってきてくれて、帰るときには私がお土産を渡すというのは続いています。
  3. 双方の実家同士はあり
    私の実家と妻の実家は双方でやり取りをしていました。
    ただし両家とも高齢者の一人暮らしなので、贈られたものが結局我が家に来るというのが昨今の状況でした。
  4. お中元・お歳暮のやり取り相手は父や母の兄弟(おじ・おば)
    ということで、私がお中元・お歳暮送っているのは、おじさんやおばさんたちということになります。
    もともとは父や母の代理で私が持参して廻っていたわけですが、父がなくなってからは私が送るという形になっています。

お中元・お歳暮は持参していた

今どき珍しいと思うのですが、お中元・お歳暮は持参していました。
これには理由があって、高齢になったおじさんやおばさんが元気でいるかを確かめると同時に、こちらの近況を直接伝える機会が年に二回くらいあってもよいのではという思いからです。

ほぼ一日が潰れるので、妻からは無駄だと散々言われてきたのですが、これだけはずっと続けてきました。

コロナ禍で郵送に、そしてお中元・お歳暮をやめることに

コロナ禍の前から双方の実家同士のやり取りはやめることにしていました。
結局、私達夫婦が商品を選んで、双方の家に届けたあと、自分たちでもらって帰るというおかしなことになっていたからです。

それぞれの親に「もうやめるよ」と言ってあっさりと止めました。
年金ぐらし母親二人はお金が浮いて、私達も商品を選んだり届けたりするする手間がなくなって万々歳といったところです。

おじさんやおばさんたちへの2020年の夏のお中元はすべて郵送にしました。
さすがにあの状況下で高齢者の家を訪問することはできなかったので。

そして2020年の冬のお歳暮のシーズンを迎えるに当たり、思い切って止めることにしました。
残したのは母の実家のみ、こちらは母が生きている間は続けようと思います。

どうやってお中元・お歳暮を止めたのか

相手から先にお歳暮が届いてしまうとなかなか止められなくなるので、早めにこちらから電話しました。
単刀直入に、「こういう時代だし、そろそろ止めませんか」という感じです。
まあ相手もそう思っているはずなので、「まあそうだね」という感じであっさりとお互いに止めることで合意です。

これからは行き来も減ることになるでしょうが、いつかは辿る道です。
ある意味ちょうどよかったのかもしれません。

コメント