56歳になりました
誕生日がきて56歳になりました。
定年まではあと4年、月並みですが一年がたつのが本当に早いです。
目標としていたことはほとんど実行できませんでしたが、家族仲良く過ごせたことは良かったです。
家族のこと
下の娘も20歳になりました。
子供二人を何とか成人になるまで育て上げたことになります。
甘やかされていたはずの下の娘ですが、スペインに留学するまでになりました。
東京での一人暮らしは子供をどんどん成長させるようです。
上の娘は年女の24歳、浮いた話もなく(私が知らないだけかもしれませんが)、仕事に励む毎日のようです。
妻とは一年間大きく揉めることもなく過ごすことができました。
25年ぶりに子ども抜きで海外旅行にも行きました。
年に一度くらい、二人での海外旅行は喧嘩せずに実行できそうです。
仕事のこと
正直なところ、ちょっとつまらない毎日です。
私自身の問題もありますが、会社に力がなくなている気がします。
もちろん私も幹部社員なので何とかするべきなのですが、私一人の力ではいかんともしがたいところです。
最近の会社は一年経過すると平均年齢が1歳上昇するといった具合で、活性化しようにも1歳歳をとった同じ顔ぶれでなかなか変化できないのが実態です。
付き合いのある会社の方々を見ても、メンバーには変化がなく、肩書だけが上に上がっていくイメージです。
会社というものは若い社員たちが主導していかないと、変化するのは難しいのではないかと思います。
健康のこと
私の健康に問題はなし、定期的に通っている病院は歯医者のみです。
ただ、母親に癌が発覚して、3月に手術を行いました。
80歳を過ぎた老人に外科手術をする今どきの医療には驚きましたが、内視鏡手術だったこともあって意外なほどダメージは少ないようです。
叔母の一人が亡くなって、九人兄弟の父の兄弟たちも半数がいなくなりました。
これは残念なことですが、仕方のないことでもあります。
お金のこと
住宅ローンは完済しました。
ただ、住宅ローンを完済しても、子供のを東京の大学に進学させている間はお金の面では苦労が続きそうです。
子どもにアルバイトをさせろと安易に言いがちですが、今どきの子供はなかなか勉強が大変そうです。
少なくとも私が学生だった時に比べて、アルバイト三昧という具合にはいかないことは確かです。
収入の面では、今後給与が上がることは期待できず、賞与も減ることが予想されます。
生活を少し縮小させないと厳しくなることは間違いがないです。
まとめ
悪くない一年でしたが、この先は決して明るくないのかなと実感するばかり。
健康であることだけが救いです。
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